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Delphi法による看護学・保健学系大学院に対する看護職者の需要に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 13877408
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 基礎・地域看護学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

田中 小百合 (2003)  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (80324573)

澤井 信江 (2001-2002)  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (30303788)

研究分担者 泊 祐子  滋賀医科大学, 医学部, 教授 (60197910)
大町 弥生 (中村 弥生)  滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90269770)
野島 良子  滋賀医科大学, 医学部, 教授 (30100655)
西山 ゆかり  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (50320940)
田中 小百合  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (80324573)
豊田 久美子  滋賀医科大学, 医学部, 助教授 (30252505)
降田 真理子  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (80314144)
日浦 美保  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (60324571)
研究期間 (年度) 2001 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード既進学者 / ニーズ / 看護学・保健学系大学院 / Delphi法 / 看護職者 / 需要 / Dlphi法
研究概要

【研究目的】Delphi techniqueを用いて実施して実務に就いている看護職集団がコンセンサスとして示した看護学・保健学系大学院に対するニーズが、既に大学院へ進学している看護職者ではどのように認識されていたかを明らかにする。
【研究方法】平成13〜14年度の我々の調査でコンセンサスとして得られた実務に就いている看護職者集団の看護学・保健学系大学院に対するニーズをもとに作成したリカートタイプ5段階評定尺度を用いた質問紙調査(郵送法)
【調査対象者】29校の看護学・保健学系大学院修士課程在学中の学生768名。
【手順】2002年4月現在、看護学・保健学系の修士課程を持つ大学院53校の教務担当者に、研究目的と研究方法を説明して調査への参加を依頼した。質問紙は各大学院の教務担当者から調査対象者に手渡され、2002年5月から7月の間に調査対象者から郵送によって直接回収した。
【結果】回収率は44.7%(n=343)。実務についている看護職者集団において看護学・保健学系大学院に対するニーズとして50.1%以上の同意率を得た23項目中「全くそう思う」「かなりそう思う」に回答者の50.1%以上が回答したのは14項目であり、その内容は、進学理由として「知識・経験・意義・自分自身の再構築」(94.5%)、「専門性の充実」(89.5%)、「資格とキャリアアップ」(70.9%)、受験するための自分自身の条件として「気持/意欲/意思、が高まった」(87.5%)、「必要性を感じた」(80.4%)、「状況/経済的条件/チャンス/環境、が整った」(76.4%)、「学びたいことが明確・具体化した」(67,6%)、受験したい看護学・保健学系大学院の条件として「教官」(69.7%)、「立地条件」(62.1%)、「内容」(51,3%)であった。これらの結果は実務に就いている看護職集団のもっているニーズと同じ傾向を示していた。
以上の結果を報告書にまとめた。

報告書

(3件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 澤井信江, 野島良子, 田中小百合: "看護学・保健学系大学院に対する既進学者のニーズ"滋賀医科大学看護学ジャーナル. 2・1. 3-11 (2004)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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