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遠隔連携型ビデオクリップ・オン・デマンドの基礎的検討

研究課題

研究課題/領域番号 13878055
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 計算機科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

安田 孝美  名古屋大学, 情報文化学部, 助教授 (60183977)

研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2002年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2001年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワードビデオ・オン・デマンド / ビデオクリップ / デジタルミュージアム / RDF / 遠隔教育
研究概要

本研究の成果は以下の3点にまとめられる。
(1)散型Video On Demand (VOD)における同期型関連情報表示システムの開発
本研究では、VODによる映像を視聴するのみではなく、映像の内容に関する周辺知識をも学習しやすくするため、映像の内容に合致したキーワード、関連語を検出する。さらに、映像、キーワード、関連語が混在することを回避するため、それらの情報を見やすく調べやすくするためのインタフェースを構築した。具体的には、ビデオクリップのメタデータ、キーワード、関連語の関係をW3C標準であるRDF (Resource Description Framework)で明確に記述することにより、インターネット上に散在しているこれらのマルチメディア情報を共有することを可能にした。
(2)ネット上での3次元人体動作の標準化と舞踊分野、考古学分野への応用
モーションキャプチャにより取得した人体動作をインターネット上の複数のシステムで共用可能とするため、人体アニメーションの記述規格として提案されているVRML H-animに基づくシステム開発を行った。具体的には都市生活者の日常を表現するシステム、クラシックバレエのモーションデータをアーカイブするシステムを構築した。
(3)VOD機能を有するデジタル・ミュージアム・システムの開発
ネットワーク上に分散するビデオなどのミュージアムのデジタルコンテンツを博物館、学校、研究機関が効率的に相互利用できる仕組みとして、文書記述言語XML (extensible Markup Language)を利用したコンテンツ管理に基づくWebベースのシステムの開発を行なった。

報告書

(2件)
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 曽我麻佐子, 海野 敏, 安田孝美: "Webベースの対話型バレエ振付シミュレーション・システムの試作と評価"芸術科学会論文誌. 1巻・1号. 30-38 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 入部百合絵, 安田孝美: "分散型VODにおける SemanticWeb の提案及び同期型表示インタフェースの構築"電子情報通信学会MVE研究会資料. MVE2001-52. 67-72 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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