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中国語研究の新潮流と人文諸科学

研究課題

研究課題/領域番号 13891006
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 中国語・中国文学
研究機関京都大学

研究代表者

平田 昌司  京都大学, 文学研究科, 教授 (50150321)

研究分担者 遠藤 光暁  青山学院大学, 経済学部, 教授 (30176804)
木村 英樹  東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (20153207)
岩田 礼  愛知県立大学, 外国語学部, 教授 (10142358)
佐藤 進  東京都立大学, 人文学部, 教授 (40109096)
佐藤 晴彦  神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (30047344)
研究期間 (年度) 2001 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2001年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワード中国語 / IACL / 言語学
研究概要

本研究は、2002年8月に愛知県立大学で開催予定の第11回国際中国語言語学会大会(The 11^<th> Annual Conference of Intemational Association of Chinese Linguistics 以下IACL-11と略称)のセッション編成企画を目的として実施された。中国語学の研究は、1980年以来、蓄積されたデータの質と量、分析に使用されている理論、そのいずれにおいても、それ以前と大きく変化している。また研究の細分化が進行していることも否めない。大会開催にあたっては、全体の動きの方向性に関して、国内の研究者が専門の枠を超えた知識を共有することが必要である。そのための研究内容としては、以下ふたつの面を含ませた。
(1)近20年間における国内外の中国語研究の新しい動向の調査研究、およびその結果にもとづくIACL-11セッション編成計画の作成。研究の進展が著しい領域のうち、(1)現代語(普通話)文法に関して杉村博文・木村英樹が調査を担当し、中国大陸および米国学界の動向に関して詳細な報告をまとめた。研究協力者の支援を得て、1983年から2001年に公刊された(2)歴史文法の研究文献目録データをデータベース化し、その主要内容を報告書として印刷・配布、(3)同じ期間を対象とした方言文法の研究文献目録データをデータベース化だけ試みた。これら(1)(2)(3)は、会議企画の有用な資料であるばかりでなく、今後当分の間、日本の中国語研究者にとって参考価値をもつものである。
(2)3回の全体会議を開催し(8月愛知・11月京都・3月京都)、専門分野を異にする中国語研究者間の積極的な意見交換の場を設け、中国語学全般がどのような状況にあるかを広く把握するよう努めた。特に、11月の研究会には中国大陸より衰毓林氏、呉福祥氏、台湾より林英津氏を招聘し、海外における新しい研究状況の紹介を行っていただいている。
研究分担者の積極的な支持を得た本研究の実施により、セッション案の編成にあたって、国内外の研究動向をより綿密に反映させることができた点は、大きな収穫である。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 杉村博文, 木村英樹: "海外における中国語文法研究の動向-中国とアメリカを中心に-"中国語学の新潮流と人文諸科学. 4-32 (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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