• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

日本の対外政策と東アジア―信頼醸成へ向けた国際共同研究の可能性

研究課題

研究課題/領域番号 13892001
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 政治学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

国分 良成  慶應義塾大学, 法学部, 教授 (20146567)

研究分担者 久具 佳子  東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (30205398)
李 鐘元  立教大学, 法学部, 教授 (20210809)
田中 明彦  東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (30163497)
野中 尚人  学習院大学, 法学部, 教授 (90264697)
菊池 努  青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (50241146)
研究期間 (年度) 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2001年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
キーワード日本外交 / 国際関係 / 東アジア / 中国 / 朝鮮半島 / 東南アジア / 日本国際政治学会
研究概要

21世紀の日本外交、20世紀の成果と課題に対する冷静な分析のうえに立って、新たに再構成される必要がある。この観点から20世紀の日本外交を振り返ると、われわれは日本外交において、近隣の東アジア諸国との関係構築が不十分であったことに気づく。そこで、わが国最大の国際関係関連の学会である財団法人日本国際政治学会においても、中堅メンバーを中心にひとつの国際共同研究プロジェクトを構想するため、今回の申請を行った。そこで、2001年7月末に香港で開催された北米を中心とした全世界的な国際関係学会であるISA(International Studies Association)大会において、各メンバーがパネルに参加することで、世界の各研究者からの批判と建設的意見を仰ぐとともに、将来へ向けての更に大きな国際共同研究の可能性を探った。この香港会議にメンバー全員が参加するとともに、その場で各国の研究者も加えて何度も会合を重ね、こうしたプロジェクトの重要性を確認しあった。それが、予定より外国旅費に費用を費やした理由である。とりわけここでは、日本の経済力低下にともなう外交力の相対的低下にどう対応するか、そのさいそれを補うひとつの方法として東アジア諸国との連携と協力をどう進めるかなどにつき、議論を深め、問題の重要性を確認しあった。

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書

URL: 

公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi