研究課題/領域番号 |
13895001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
服部 武志 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (20029234)
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研究分担者 |
小久見 善八 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60110764)
古澤 伸一 群馬大学, 工学部, 助教授 (60219110)
小林 迪助 新潟大学, 理学部, 教授 (20018881)
中村 浩一 徳島大学, 工学部, 講師 (20284317)
若村 国夫 岡山理科大学, 理学部, 教授 (10098600)
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研究期間 (年度) |
2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2001年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
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キーワード | イオン伝導材料 / リチウム電池材料 / 燃料電池材料 / イオン伝導材料の応用物理 / 材料基礎物性 / 電池材料 / 国際研究者交流 / シンガポール,アジア |
研究概要 |
研究会は2回行った。第1回目の研究会は7月に名古屋で、服部、神嶋、佐久間、菅野、石井、若村、友寄が各分野の展望を踏まえた講演・討論を、田中、水崎からそれぞれ材料工学と化学からの立場から提言を含む講演を行った。第2回目は10月に京都で、小林、古沢、川路、吉門、中村、安仁屋の講演・討論と山口、小久見からそれぞれ材料工学と化学からの立場からの提言を含む講演を行った。特に、第2回の研究会では、この分野のオピニオンリーダーの一人であるシンガポール大学のチャウダリーの参加を仰いで本研究への提言を含む講演が行われ、活発な討論が行われた。種々の分野から参加していただいた、北海道大学田中、東北大学水崎、京都大学小久見、名古屋工業大学山口、及びチャウダリーの参加が2回の研究会を有意義なものした。 研究者間の交流として、代表者は京都大学小久見、同志社大学吉門、徳島大学中村、東京工業大学川路及び菅野、新潟大学小林等を訪問して、各人の研究分担について議論を重ねた。又、群馬大学古沢とは、東北大学に招き議論を行った。この他、水崎、神嶋、佐久間、菅野、川路、小久見、石井、安仁屋らは目的にあった研究者を訪問して有意義な議論を行った。 これら研究会と各人の個人的な討論を通して、即ち、研究者間の意見交換から材料科学特にリチウム電池材料や燃料電池材料の基礎物性が応用物理オリジナリティーとして重要であることや、これこそが世界へ主張していけるテーマの1つであることを確認し、近い将来、新しい学問分野として創生できる見通しがたったことから、本企画調査研究の目的は達成された。
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