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書字行為と言語能力及び言語活用能力との相関性に関する研究を進めるための基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 13898008
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 教科教育
研究機関長崎大学

研究代表者

鈴木 慶子  長崎大学, 教育学部, 助教授 (40264189)

研究分担者 久米 公  四国大学, 文学部, 教授 (00110346)
小原 達郎  長崎大学, 教育学部, 助教授 (80112366)
安河内 義己  長崎大学, 教育学部, 教授 (70230216)
千々岩 弘一  鹿児島国際大学, 福祉社会学部, 教授 (90163724)
宮下 一博  千葉大学, 教育学部, 教授 (60144789)
研究期間 (年度) 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2001年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
キーワード文字 / 手書きする行為 / キーボード入力 / 意識 / 思考 / 記憶 / 理解 / 言語能力
研究概要

ITの普及により、近年、手書きする機会が激減している。このことの影響について、巷間では、「漢字が書けなくなった」「漢字を忘れた」などという表現で話題にしている。
また、忘れた漢字を思い出す際、多くの者は、人指し指を使って指書きや空書の行為を行っている。これらは、文字を手書きすることと、文字を記憶することの相関性について示唆している。
さらには、文字学習の初期段階(小学校低学年)では、書字力、書写力と作文力とは、ある種の相関性があるとのデータもある。
以上のような把握にもとづいて、本研究では、文字を手書きする能力と言語能力及び言語活用能力との関係性を本格的に調査することに備えて、基礎的データを収集した。その結果、下記のような章立ての報告書をまとめた。なお、上記の研究者の外に、佐賀啓男(メディア教育開発センター)、小野瀬雅人(鳴門教育大)、仲真紀子(東京都立大学)、白石寿文(佐賀大学)、原田芙美子(長崎大学)が執筆している。
I 「書字行為」に関する研究の可能性と必要性
1.文字とシンボルのデジタル変換への存在論的反省
2.「書写教育心理学」の可能性と課題
II 「話すこと」と「書くこと」の違い
III 「書字行為」と「理解力」との相関性に関する予備的調査
IV 書写力と作文力の相関に関する予備調査
1.学校紹介文にみる同一児童の1年と3年の比較
2.書写力と作文力の相関に関する予備調査
V 「書字行為」と脳の機能
VI 速筆力育成カリキュラム設計のための基礎研究

報告書

(1件)
  • 2001 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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