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バクテリア細胞における環境状態感知システムによる細胞内ネットワーク解析

研究課題

研究課題/領域番号 13F02811
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分外国
研究分野 システムゲノム科学
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

森 浩禎  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (90182203)

研究分担者 BOWDEN Steven  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 外国人特別研究員
STEVEN Bowden  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2014年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2013年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード遺伝的相互作用解析 / バクテリア / トランスポゾン / 2重欠失株 / バーコード / ディープシーケンサー / Tn5 / Mariner transposon / 大腸菌 / 2重変異株 / deep sequence / multiplex解析 / 遺伝的ネットワーク / 網羅的解析 / 2次元Tn解析
研究実績の概要

バクテリアにおける細胞内ネットワーク解明をバーコードを導入した2種類のトランスポゾンを利用した超高効率網羅的2重欠失株解析法の確立を目的とした。すでに単一欠失株を遺伝子単位で、接合により組合せる方法を開発し解析を進めている。しかし、環境条件の違いによる細胞内ネットワーク構造の動的変化や、網羅的リソースが完備されていない非モデル生物においても適用可能な普遍性の高い方法論の開発は非常に重要である。
1次元目のトランスポゾンをTn5で、2次元目をMarinerを利用した。Tn5はトランスポゼースが市販されるなど、一般的な利用が普及しているトランスポゾンであり、誰でもが利用しやすい環境を整える為に重要である。2次元目のMarinerトランスポゾンは、バクテリア由来ではなくAT配列を認識し挿入されるなどのバイアスも存在するが、すでにShewanellaなどのバクテリアでの実績があり、特性解析も進んでおり利用した。
Tn5の断片の中に、loxあるいはFRTで挟まれたMarinerの断片を挿入する。Mariner断片には20塩基程度の分子バーコードとしてランダム配列を断片増幅時に導入を行う。一次元目のランダム挿入変異の位置の確定には、III型制限酵素認識部位を挿入したTn5末端挿入位置より25塩基までのゲノム配列と導入したバーコード領域を含む断片を調整し、シーケンサーで読み取る。その後、CreあるいはFLPにより、Mariner断片の切り出しと、トランスポゼースの誘導により、2次元目の転移を活性化する。これらを変異株プールとして様々な条件で培養を行い、生育への適合をシーケンサーにより変異位置同定頻度の違いで評価を行う。現在は、2種類のトランスポゾンを持つ上述の断片の作製を終了した。現在は、1および2次元目の転移活性化の効率の上昇を目指した条件検討を進めている。

現在までの達成度 (段落)

26年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

26年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(2件)
  • 2014 実績報告書
  • 2013 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://ecoli.naist.jp/

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書

URL: 

公開日: 2014-01-29   更新日: 2024-03-26  

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