研究課題/領域番号 |
13F03001
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
村山 祐司 筑波大学, 生命環境系, 教授 (30182140)
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研究分担者 |
ESTOQUE Ronald 筑波大学, 生命環境系, 外国人特別研究員
ESTOQUE Ronald 筑波大学, 生命環境系, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2014年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2013年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | ヒルステーション / 東南アジア / GIS / リモートセンシング / 都市化 / 環境悪化 / 脆弱 / 空間分析 |
研究実績の概要 |
フィリピンとベトナムにおけるヒルステーションのフィールドワークを実施した.フィリピンでは,アメリカ合衆国が開発した高原避暑地としても知られるバギオにおいて,都市構造,土地利用変化,住民生活,交通混雑,将来計画/政策などに関し市役所の担当者から聞き取り調査を行うとともに,郊外における都市化の現状について現地調査を行った.郊外の斜面の危険地帯などで開発が進み,無秩序なスプロール化が急速に進行している現状が明らかになった.不法の住居占有も見られ,早急な対策が求められる.生活環境が加速的に悪化しており,強力な土地利用規制が必要である.ベトナムでは,ダラットを現地調査した.大都市と離れているため急激な都市化は起こっていないが,産業活動により景観破壊が進んでいることが明らかになった.特に都心では人口の集積が進むとともに,観光客も増えていることがわかった.以上のフィールドワークを踏まえ,GISとRSを援用して都市化の空間解析を行った. 今年度の研究成果は,地理情報システム学会や日本地球惑星科学連合の年次大会で発表した.また,11月にはCSIS DAY(東京大学)において,ポスター発表を行った. 以上の研究成果を踏まえ,2年間でインテンシブにフィールドワークを行った4つのヒルステーションを対象に,都市化の実態と将来展望をまとめたが,これに関しては2015年に開催される国内学会やAAGなどの国際学会で口頭発表する.さらに,国際学術誌に論文を投稿する.
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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