研究課題/領域番号 |
13F03301
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤目 ゆき 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (60222410)
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研究分担者 |
YANG DONGSOOK 大阪大学, 人間科学研究科, 外国人特別研究員
YANG Dongsook 大阪大学, 人間科学研究科, 外国人特別研究員
YANG Dongsook 大阪大学, 人間科学研究科, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2015年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2014年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2013年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 李実根 / イ・シルグン / 広島県朝鮮人被爆者協議会 / 朝被協 / 朝鮮人原爆被害 / 広島朝鮮人 / 朝鮮人被爆者 / 広島女性運動 / 在日朝鮮人女性運動 / 在日本朝鮮人連盟 / 朝鮮女性同盟 / 広島朝鮮人被爆者 / 広島朝鮮人女性運動 / 広島朝鮮人女性被爆者 / 在日本朝鮮人聯盟 / 北朝鮮被爆者 |
研究実績の概要 |
2015年度の研究実績は次のとおりである。 (1)李実根『プライド 共生の道~私とヒロシマ』の韓国語訳及び韓国の出版社から出版、2015年7月、ノンヒョン出版社 ) 広島県朝鮮被爆者協議会(1975年結成)の初代会長である李実根の日本語の自叙伝(『プライド 共生の道~私とヒロシマ』汐文社、2006年)を韓国語訳したもの。李実根は日本敗戦後の在日朝鮮人解放闘争に参加し、1950年代の8年間は獄中にあった。その間、祖国と日本の政治状況は大きく変わり、朝鮮戦争は53年に停戦したが祖国は南北に分断された状態が固定化し、日本では55年に朝鮮総連が創立された。出獄後の李は朝鮮総連に依拠して民族運動に挺身し、やがて広島県朝鮮被爆者協議会を結成した。1978年には在日朝鮮人として初めて米国ビザを取り第1回「ニューヨーク国連軍縮総会」に参加し、世界に朝鮮人被爆者問題を発信した。さらに朝鮮人被爆者の証言採録や出版・教育運動を行い、1980年代にはジュネーブ、ニューヨーク、ドイツなどで高まる反核運動と連携した。また、1989年以後は朝鮮民主主義人民共和国在住の被爆者支援や日朝原爆被害者交流を進めた。さらに1979年から現在まで「被爆者代表から要望を聞く会」(毎年8月6日に開催)に参加し、在外被爆者問題全体の解決を日本政府に建議し続けている。 (2)『広島朝鮮人被爆者協議会40年の歩み-資料集』1-40、2015.7. 広島県朝鮮人被爆者協議会の創立40周年を記念する資料集である。2015年は広島朝鮮人被爆者協議会の結成40周年であった。本資料集は、広島朝鮮人被爆者協議会40年の歴史が込められた資料集である。広島朝鮮人被爆者協議会の活動が一目でわかるよう年表を作り、教育に活用できるようにしたもの。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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