研究課題/領域番号 |
13J00297
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
難波江 裕之 東京大学, 工学系研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2014年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2013年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 動的粘弾性測定 / 繰り返し制御 / 電磁アクチュエータ / 粘弾性測定 / 非線形粘弾性 / 変位拡大機構 |
研究実績の概要 |
工業分野や医療分野等において,粘弾性体は,広く使用されており,その需要は近年,ますます増加してきている.粘弾性体は”柔らかい”物質が多く,使用時に大きな変形を伴って使用されることが多い.そのような大きく変形した際の粘弾性特性,すなわち,ひずみに対する応力の関係が非線形となる領域での粘弾性特性については,測定法・評価法ともにその整備が十分ものとは言い難い.本研究では,ゲルやエラストマといった”柔らかい”粘弾性固体を対象とし,非線形領域を見据えた粘弾性特性の測定及び評価法の開発を進めている. 初年度は,動的粘弾性測定装置の加振器用のアクチュエータとして,変位拡大機構と電磁吸引力を組み合わせた新しい電磁アクチュエータの提案を行った.本アクチュエータは変位拡大機構を用いることにより,磁極間距離が小さいときの強力な電磁吸引力をより長いストロークで利用するものであり,電磁アクチュエータの持つ耐環境性を維持しつつ,高速応答を実現可能であると期待できる. 本年度は,本アクチュエータに関して,モデル化や加振器への適用に関して,引き続き検討を行った.また,粘弾性特性の同定手法に関しても基礎的検討において,一定の成果を得ることが出来た.
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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