研究課題/領域番号 |
13J00514
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
森 裕貴 京都大学, 理学研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2015年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2014年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2013年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | ポルフィリン / 環拡張ポルフィリン / π拡張ポルフィリン / ヘキサフィリン / らせん共役 / オリゴチオフェン / 近赤外色素 / 金属錯体 / 縮環 / アヌレノアヌレン / ハイブリッド / ポルフィリンテープ |
研究実績の概要 |
本研究において申請者は1および2年度目に、1)複数の共役系を有する分子内架橋型環拡張ポルフィリンの合成と物性、2)ポルフィリン-ヘキサフィリンハイブリッド多量体の合成と物性、3)非環状らせん共役系を有するオリゴチエニル置換26πヘキサフィリンの合成と物性、4)5,20-ピロリル置換26πヘキサフィリンおよびその金属二核錯体の合成と物性、といったテーマで研究を行い、新規な環拡張ポルフィリンの合成と物性評価を通じて様々な知見を得てきた。なかでも環拡張ポルフィリンのπ電子系の拡張とその近赤外光吸収スペクトルの長波長シフトの相関に関して得られた知見は非常に興味深く、3年度目においては5)近赤外領域に強い光吸収を示すメゾオリゴチエニル置換ポルフィリンの合成と物性、6)電子不足ポルフィリンテープ3量体および4量体の合成と物性、といったように、得られた知見を通常のポルフィリン類縁体への応用と展開を行った。これら5)および6)で得られた知見は一般性が高く、今後申請者が所属する研究室においてもさらに応用がなされ、体系だった研究が展開されることが期待される。 また3年度目は上記のメインテーマ5)および6)に加えて、自身の研究1)から6)に関連する共同研究などにも精力的に参画し、原著論文9報告を発表した。加えて従来通り各学会においても積極的に参加し、2件の研究発表を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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