研究課題/領域番号 |
13J01717
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高棹 真介 京都大学, 理学研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2015年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2014年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2013年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 太陽フレア / 磁気流体 / 磁気リコネクション / 太陽 / フレア / 黒点 |
研究実績の概要 |
1、太陽フレアを活発に起こす黒点形成機構の発見 フレアを活発に起こす黒点形成の形成機構はわかっていない。そのような黒点は強い磁場のねじれを示すことが多い。それを踏まえ、強くねじれた磁束菅の浮上から黒点形成までの過程を3次元磁気流体シミュレーションによって考察し起源の解明に迫った。その結果、キンク不安定性が起きたのちに太陽表面上に浮上する場合は自然に多重極構造を持つフレアを起こしやすい構造ができることがわかった。この成果は査読論文として出版された。 2、フレアの振動現象の発見 一般にフレアの光度曲線などは振動的振る舞いを見せることが長年知られていたが、その起源や周期の物理量依存性はわかっていなかった。私は太陽フレアの2次元磁気流体シミュレーションを行い、その物理機構の理解に迫った。その結果、磁気リコネクションで生じた高速流が作る衝撃波領域が周期的に振動する物理を発見し、物理量依存性も明らかにした。この成果は査読論文として受理された。 3、プラズモイドの運動が粒子加速と関係している観測的証拠の発見 フレアにおける高エネルギー粒子の加速機構は理解されていない。私は太陽フレアの極端紫外線、電波の撮像観測を通じてこの物理解明に迫った。その結果、リコネクションの際に生じるプラズモイドと呼ばれる微細構造の運動が粒子加速につながっている観測的証拠を発見した。この成果は査読論文として投稿中である。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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