研究課題/領域番号 |
13J01934
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
|
研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
金 志善 東京藝術大学, 音楽研究科, 特別研究員(PD)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,520千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
|
キーワード | 日韓近代音楽史 / 京城日報 / 外地音楽 / 外地邦楽 / 植民地朝鮮 / 新聞記事 / 新聞広告 / 朝鮮史 / 近代音楽史 / 音楽記事 / 音楽広告 / 日本近代音楽史 / 韓国近代音楽史 / 邦楽家 |
研究実績の概要 |
本研究の目的は、植民地朝鮮における邦楽の実態を調べ、邦楽が朝鮮社会にどのような役割を果たしていたのかを考察するものである。 本課題において学会の口頭発表を二つ行った。一つは、2015年11月1日に行われた第66回東洋音楽学会大会において「植民地朝鮮における邦楽の公演空間ー京城府民館での公演を中心にー」(於、東京藝術大学)を発表した。二つ目は、2016年4月2日に行われた韓国・朝鮮文化研究会第56回研究例会においてお茶の水女子大学の非常勤講師で、20-30年代の三曲について研究を行っている福田千絵先生と共に「1920年代の朝鮮における新日本音楽の展開―都山流尺八の佐藤令山の活動を中心に―」(於、東京大学)を共同発表した。 また、「1920年代の朝鮮における新日本音楽の展開―都山流尺八の佐藤令山の活動を中心に―」の共同研究を韓国音楽史学会『韓国音楽史学報』』(第56集)に論文投稿を行い、現在査読審査を受けている。 そして、日本植民地教育史研究会の科研で行っていた「日本植民地・占領地教会書にみる植民地経営の「近代化」と産業政策に関する総合的研究」(研究代表者:西尾達雄、課題番号:25285208、研究期間:2013年4月1日~2016年3月31日)の研究課題において、2016年2月に出された研究報告書「植民地朝鮮における初等音楽教育とレコードー自動の音楽環境にめぐる流行歌の影響を中心にー」を執筆した。 最後に、2016年1月に青弓社が出版した『<戦後>の音楽文化』の書籍において「夜の女 こんな女に誰がした」「K-POP、韓流 韓流はブームから定着へ」を執筆した。 現在は、韓国高麗大学校と韓国学中央研究院が共同で編纂を進めている『在朝鮮日本人大事典』において日本人音楽家(西洋、邦楽含む)33名の執筆担当となり、その作業も進めている。
|
現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|