研究課題/領域番号 |
13J02147
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
伊藤 優里 山口大学, 理工学研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2014年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2013年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 子育て支援 / 未就園児 / 地域組織 / 子育て講座 / 運営体制 / 空き家 / 地域施設 / 講座 / イベント / 使われ方 |
研究実績の概要 |
前年度の調査では、年間の講習会を対象に、(1)年間講習会の概要把握、(2)スタッフ及び講師に対するヒアリング調査、(3)講習会時の施設の使われ方調査、(4)地域施設及び農地の使われ方調査、(5)利用者に対するヒアリング調査を実施した。本年度では、前年度に得られた調査資料を基に、追加調査として5施設の代表者に対し、講習会実施場所の選定や実施内容を決定する際の重視項目等のヒアリングを行った。 講習会の実施内容については、各施設とも年度初めに検討がなされ、「おもちつき」や「クリスマス」等の季節行事を組み込んでいた。また「ひらひら」においては、「インターナショナルランチパーティー」のように、他の施設では実施していないような内容のものを組み込むよう配慮されていた。そして「小郡ぽっぽ」では、利用者に対してアンケートをとり、希望を把握した上で講習会の内容の検討を行っていた。 講習会時の場所は、交流センター併設型の「しゅっぽっぽ」と旧保育所活用型の「小郡ぽっぽ」では、拠点での実施が主であった。また民家活用型の3施設では、運動や託児を必要とする場合に地域施設を活用するという意見が主であったが、「ひらひら」では施設を利用者に知ってもらうためにできるだけ施設で実施していた。 協力者について、「しゅっぽっぽ」では実施組織スタッフが41名と多く、施設設立当初から組織外に協力組織を有するため、外部の協力なしで講習会を実施することが主であった。一方「キラ◇きら」では、運営組織に多数の団体・教育者を有しているが講習会の運営に関わることはほとんどなく、他のひろばスタッフからの情報やスタッフの人脈により、外部の個人や団体に協力を依頼するのが主であった。このように、講習会の運営体制には、運営組織及び実施組織をどのように形成したのかが大きく関係していると考えられる。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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