研究課題/領域番号 |
13J02763
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
森 珠実 (2014-2015) 東京大学, 理学系研究科, 特別研究員(DC1)
森 殊実 (2013) 東京大学, 大学院理学系研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2015年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2014年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2013年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 赤外線天文学 / 星間物理学 / PAH / 星間物質 / 赤外線 / あかり衛星 |
研究実績の概要 |
前々年度と前年度に引き続き、あかり衛星に搭載された赤外線カメラIRCで取得された近赤外線スペクトルデータの評価を行い、これまでの成果を学位論文としてまとめ、2から15ミクロンの赤外線分光観測により、これまで個別に評価されてきたPAHのサイズや化学組成などの性質を包括的に調査する手法を提示した。
また、赤外線分光観測による星間空間に存在するPAHの形成と進化を探る新たな手法の開発を目的として、前々年度と前年度に行った重水素を含む炭化水素化合物の合成・測定実験のデータの解析と整約を行った。その結果、 重水素化によりPAHの放射効率の減少は、aromaticな構造では0.56倍、aliphaticな構造では0.38倍と少ないことを実験的に初めてあきらかにした。本結果は、Onaka et al. 2014における、あかり衛星の観測結果はPAHが星間空間における重水素の主要なリザーバーではないということを示すものである、という我々の主張を実験的にサポートするものである。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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