研究課題/領域番号 |
13J04633
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
多田 雄哉 北海道大学, 地球環境科学研究院, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 海洋植物プランクトン / 海洋細菌 / 溶存有機物 / 細菌群集構造 / 海洋微細藻類 / 溶存態有機物 / フローサイトメトリ / 高精度セルソーター / 次世代シーケンサー / アミノ酸組成 |
研究実績の概要 |
本研究は、海洋微細藻類と微生物間の相互作用を解析することにより、海洋有機炭素生成、分解、蓄積過程を包括的に理解することを目的としている。最終年度は、沿岸域で優占するとされる珪藻 (Thalasiiosira weissflogii) および渦鞭毛藻 (Heterocapsa triquetra) からの抽出物質を作成し、これらのアミノ酸組成解析を行うと同時に、培養実験で採取した試料の細菌群集構造解析を行った。これらの結果、珪藻および渦鞭毛藻抽出物質中のアミノ酸組成比は異なることが明らかとなった。また細菌群集構造解析の結果、珪藻および渦鞭毛藻抽出物質添加区で、それぞれ異なる細菌群集構造の変化が起こることが明らかとなった。さらに、蛍光性溶存有機物の変化を三次元励起蛍光スペクトル法によって解析した結果、これら2種の抽出物質添加区各々で、腐植様物質の変動が異なった。これらの成果をまとめ、国内学会で発表した。また、前年度に行った外洋性微細藻類株由来の溶存有機物添加に対する細菌群集構造変化に関する論文を執筆し、これらの結果をまとめ、FEMS Microbiology Ecology誌に投稿した。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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