研究課題/領域番号 |
13J05843
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
薄井 美帆 帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2014年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2013年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | マラリア原虫 / 肝臓型 / チオレドキシンペルオキシダーゼ / マラリア / 抗酸化系 / 人畜共通感染症 |
研究実績の概要 |
マラリア原虫抗酸化システムの原虫寄生適応における役割を明らかにする目的で、ローデントマラリア原虫Plasmodium bergheiのチオレドキシンペルオキシダーゼ-1(TPx-1)遺伝子欠損株について肝臓型での表現型観察を行った結果、TPx-1の欠損は肝臓型シゾントの小型化、および形成メロゾイト数の減少を引き起こすことが示唆された。 原虫細胞内での酸化ストレスの可視化を目的とし、H2O2蛍光プローブタンパクであるHyPerを細胞質に発現する組換えマラリア原虫を作製した。HyPer導入原虫株に細胞内のH2O2の発生を誘導する試薬であるパラコートを添加することにより同原虫細胞内蛍光強度の有意な上昇が観察された。このことからHyPerはマラリア原虫細胞内でのH2O2の動態を可視化することが可能で、同原虫細胞内の酸化状態を解析する上で非常に有用なツールと成りうることが示唆された。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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