研究課題/領域番号 |
13J06722
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 東京大学 (2014-2015) 独立行政法人森林総合研究所 (2013) |
研究代表者 |
五名 美江 東京大学, 農学生命科学研究科, 特任助教
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,960千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 洪水緩和機能 / 定量的解析 / 長期データ / 森林の洪水緩和機能 / ピーク流出量 / 直接流出量 / 降水量 / 水収支 / 長期水文データ / 過去再現 / 長期流域水収支データ |
研究実績の概要 |
本研究は、A(過去再現)森林植生の変化によって森林の洪水緩和機能がどのように変化したのかを定量的に解析し、過去80年のデータから明らかになった結果を踏まえて、B(未来予測)日本の森林生態系および地球温暖化の将来シナリオを想定した場合、森林の洪水緩和機能がどのように変化するのかをシミュレーションする、ことを目的としている。3年目は、2年目の研究成果から新たに得られた結果について、投稿論文の査読対応および過去データを掘り下げた研究を実施した。森林流域における水循環プロセスにおいてリター層は様々な作用を持っており、それらは水循環過程に影響を及ぼすことがこれまでに指摘されてきたが、リター層が流出に及ぼす作用に関する既往研究は、《1》各素過程について行う、《2》現場でプロットスケールの観測で行う、《3》ライシメータで行う、《4》リター層を実験室に持ち帰って行う、のいずれかであり、流域スケールでリター層が流出に及ぼす作用を研究した事例はなかった。そこで本研究では、リター層が流出量に及ぼす影響を明らかにするため、60年前に行われた対照流域法による流域スケールの操作実験のデータを再解析して考察することができた。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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