研究課題/領域番号 |
13J06730
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
朴 亨原 東京大学, 工学系研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2014年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2013年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | Low-carbon steel / Bimodal structure / SPD / Controlled-rolling / Formability / Carbon steel / SPD/severe plastic deformation / Thermomechanical processing / Plane-strain compression |
研究実績の概要 |
本研究の最終目的は,強度1GPa伸び20%以上である高強度・易成形バイモーダル薄鋼板を製造し,高強度・易成形バイモーダル鋼材を自動車部品に適用することで,車体の部材使用量の減少および燃費效率を向上させ,自然環境の毀損の最小化,省エネルギー化することにある. (2年目)幅拘束大圧下制御圧延機を用い,易成形高強度バイモーダル薄鋼板の製造および塑性加工特性の把握 (1) 幅拘束大圧下制御圧延機を用い,バイモーダル組織の製造条件におけるデータの定量化:熱間加工シミュレーター試験により得られたデータを基にして,幅拘束大圧下制御圧延を実施し,理想的なバイモーダル組織を形成する圧延条件を定量化する. (2) 多様な加工条件により作られた試料の塑性加工特性の把握:幅拘束大圧下制御圧延により製造された幅100mm高さ1~3mmの薄鋼板を用い,深絞り,穴広げ,エリクセン実験を行うことでバイモーダル組織の成形性を調査する. ○ 研究の状況 幅拘束大圧下制御圧延機により加熱温度・冷却手法・圧下率など多様なパラメーターを変化させて圧延した低炭素鋼(S20C・S25C)の内部組織を検討した結果から,目指しているサブミクロンサイズ(<1um )の基地(マトリックス)組織に2-4um サイズの結晶粒が混合を有するバイモーダル組織を創成する最適な条件は,圧延後ミスト冷却・加熱温度900℃近傍・圧下率70%(相当ひずみ=1.39)以上が必要となると判断される(指導原理の定量化).この結果はS20Cを用いて平面ひずみ圧縮試験を行った時の結果と良く一致した.また,エリクセン・深絞り試験により圧延材の成形性を調査した結果,バイモーダル組織を持つことで均一伸びが高く,優れた成形性を示したと判断する.
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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