研究課題/領域番号 |
13J07025
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
武山 和弘 東京工業大学, 生命理工学研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2015年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2014年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2013年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | メダカ / 骨折修復 / 破骨細胞 / 骨芽細胞 / TGF beta / MMP / ライブイメージング / TGFbeta |
研究実績の概要 |
今年度は、骨折修復におけるTGFbの機能解析と活性化メカニズムの解析を行い、得られた研究成果をまとめ国際誌に投稿した。 1. TGFbシグナルの機能解析 TGFbは哺乳動物において3つのアイソフォームが報告され、それぞれが特異的な働きを持っていると考えられている。骨折修復においては、遺伝子発現解析によりtgfb-2とtgfb-3が重要であることが示唆されているが、その発現細胞や機能はわかっていない。メダカ骨折修復モデルにおいて、すべてのTGFbアイソフォームの発現をRNA in situ hybridizationによって解析したところ、骨形成領域でtgfb-2のみが発現することが明らかになった。薬剤によりTGFbシグナルの阻害実験から、TGFb-2は骨芽細胞の移動と分化、破骨細胞の分化に関与することが示唆された。 2. TGFb活性化メカニズムの解析 潜在型TGFbの活性化には、マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)などのタンパク質分解酵素などが関与することが知られている。MMPのうちTGFb活性化に寄与すると知られているものについて、メダカ骨折修復モデルにおけるRNA in situ hybridizationによる遺伝子発現解析を行った。その結果、mmp-2とmt1-mmpがTGFbシグナル非依存的に骨形成領域で発現することが明らかになった。膜型MMPであるmt1-mmpは組織内在性MMP阻害因子2(TIMP-2)を介して、分泌型のMMP-2を活性化することが報告されている。骨形成領域においてtimp-2aおよびtimp-2bもまた高発現することから、MT1-MMPがTIMP-2と共同して位置特異的なmmp-2活性化に伴う局所的TGFb-2活性化を引き起こすことが示唆された。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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