平均Ｌａｇｒａｎｇｅ型乱流統計理論における数理の解明と応用

• 研究課題/領域番号: 13J08065
• 研究種目: 特別研究員奨励費
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 国内
• 研究分野: 数理物理・物性基礎(理論)
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 有木 健人 東京大学, 理学系研究科, 特別研究員(PD)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2015-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2014年度)
• 配分額: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円); 2014年度: 500千円 (直接経費: 500千円); 2013年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
• キーワード: 国際論文発表 / 非一様乱流 / 平均Larane型繰り込み理論 / 乱流の一般共変性

研究実績の概要

当該研究の重要な成果である、乱流場の一般共変性に関する一般理論を確立した。この理論は、あらゆる流体乱流に通じる原理的性質を纏めたものであり、その他の理論解析やシミュレーションにおいても重要な役割を演ずるものと期待される。

また、上記について詳説した論文を、米国科学論文誌（Physical Review E）へ投稿し、受理されるに至った。現在は掲載手続きが進行中であり、近似中に発表される予定である。なお、現時点では掲載年月日・DOIが決定していない。

Taketo Ariki, Covarinace of fluid turbulence theory, Physical Review E, recieved 23 Octovber 2014, accepted 7 April 2015, now on printing

現在までの達成度 (段落)

26年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

26年度が最終年度であるため、記入しない。

研究成果

• [雑誌論文] 乱流における非一様性効果の理論的解析法 (2015)
  • 著者名/発表者名: 有木 健人 ・ 半場 藤弘
  • 雑誌名: 生産研究 巻: 67 ページ: 7-10
  • NAID: 130004796928
  • オープンアクセス
• [雑誌論文] Covariance of fluid turbulence theory (2015)
  • 著者名/発表者名: Taketo Ariki
  • 雑誌名: Physical Review E 巻: 92 ページ: 1-1
  • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] 非定常乱流における乱流抵抗の履歴効果 (2014)
  • 著者名/発表者名: 有木健人・半場藤弘
  • 雑誌名: 生産研究 巻: 61 ページ: 49-52
  • NAID: 130003393857
• [学会発表] Theoretical investigation for the Reynolds stress in the near-wall region (2014)
  • 著者名/発表者名: Taketo ARIKI
  • 学会等名: ITI (interdisciplinary Turbulence initiative) 2014
  • 発表場所: Bertinoro, Italy
  • 年月日: 2014-09-21 – 2014-09-24
• [学会発表] 乱流の座標変換共変性と平均Lagrange型統計理論 (2014)
  • 著者名/発表者名: 有木 健人・半場藤弘
  • 学会等名: 東京大学生産技術研究所・TSFDシンポジウム
  • 発表場所: 東京大学生産技術研究所
  • 年月日: 2014-03-08
• [学会発表] 平均流と揺動場のスケール共存性と変数分離 (2014)
  • 著者名/発表者名: 有木 健人・半場藤弘
  • 学会等名: 京都大学数理解析研究所 乱流研究集会
  • 発表場所: 京都大学数理解析研究所
  • 年月日: 2014-01-09
• [学会発表] Theoretical investigation for the damping effect on the Reynolds stress in the near-wall region (2013)
  • 著者名/発表者名: 有木 健人・半場藤弘
  • 学会等名: 14^<th> European turbulence conference
  • 発表場所: Lyon, France