研究課題/領域番号 |
13J10314
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
神田 昌枝 東海大学, 工学部, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,830千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 電歪ポリマー / 電子線照射処理 / ポリウレタン / 固体NMR / ポリエチレン / 接着強度 |
研究実績の概要 |
本研究では、一般的に軽量で柔らかく、容易な製造が可能で高い歪 (380%など)を示し、環境・省エネが求められる動力・発電源として脚光を浴びている新しいアクチュエータ材料、電歪ポリマー(EAP)に注目し、低電場駆動による歪の向上だけでなく、本来、EAPは人工筋肉への応用として研究が進められた事から、医療分野への発展医療への応用を目指し、研究を行っている。 昨年度では、ポリウレタン(PU)にナノサイズのカーボンブラック(CB)を分散させる、その後、その複合試料に電子線照射処理を施すと電歪測定、誘電率測定が向上した。そこで27年度は、PUに電子線照射処理を施すと高分子材料はどの様な構造変化がおこるのか、固体NMRを使って評価した。その結果、電子線照射処理を施した試料はメインピークの半磁幅が未照射試料よりも狭くなることが分かった。つまり電子線照射処理を施したPU試料は、未照射試料よりも結晶性が高いことが分かる。今までの成果も含め、9報の国際学術誌公表や国内外で学会発表した。また、JSPS「リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業」に採択され、65th Lindau Nobel Laureate Meeting (Lindau, GERMANY)に出席し、ノーベル受賞者や有望研究者と交流を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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