研究課題/領域番号 |
13J10342
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
国際関係論
|
研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
今井 宏平 明治大学, 研究・知財戦略機構, 特別研究員(PD)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,320千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
キーワード | トルコ / 公正発展党 / 全方位外交 / 地域秩序 / 国際秩序 / 外交政策 / 国際関係論 / 地域研究 / ダーヴトオール |
研究実績の概要 |
研究の最終年度となる平成27年度は、3年間の研究の集大成として、論文・図書への執筆と国内・国際学会での発表を精力的に行った。 論文に関しては、日本国際政治学会の学会誌である『国際政治』の第182号に、トルコとEUの関係について論じた「西洋とのつながりは民主化を保障するのか―トルコのEU加盟交渉を事例として―」(査読付き)を発表した。また、『外交』の第31号に公正発展党政権期のトルコ外交について包括的に論じた「トルコ外交の継続と変容―ダーヴトオールの考えを中心に―」を発表した。さらにトルコのシリアに対する外交を「セキュリティ・ガバナンス」の分析視角から考察した「『消極的平和』を模索するセキュリティ・ガバナンス―トルコのシリア内戦における対応を中心に―」を『立命館大学人文科学研究所紀要』に発表した。 図書に関しては、トルコの公正発展党政権期における人道外交について論じた「新興国の人道外交―トルコの取り組みを事例として―」を西海真樹・都留康子編『変容する地球社会と平和への課題』に発表した。また、1980年以後の、トルコにおける第三共和制下の政治と外交についてまとめた「トルコ―新自由主義・親イスラーム政党・秩序安定化外交―」を松尾昌樹・岡野内正・吉川卓郎編『中東の新たな秩序』に発表した。 学会発表に関しては、2015年5月17日に日本中東学会第31回年次大会において「トルコ外交における経済団体の貢献:TOBBの活動を中心として」、2015年8月7日にIX International Council for Central and East European Studies World Congress において、"Turkey's proactive policy toward the Balkan region during the JDP era" という発表を行った。
|
現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|