研究課題/領域番号 |
13J10590
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
細内 麻悠 東京大学, 大学院理学系研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2013-04-26 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2014年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 金星 / 地上観測 / 衛星探査 |
研究実績の概要 |
平成26年9月・10月には金星探査機 Venus Express / VMC(金星観測カメラ)の機器開発元である、ドイツ・マックスプランク太陽系研究所(Max Planck Institute for Solar System Research)に滞在した。VMCの画像解析についての手法を直接ご指導いただいたが、独自言語のプログラムを使っていたなど、様々な理由であまり有益な成果は得られなかった。 ハワイで行った観測とVenus Expressとの同日観測は、Venus Express側の事由により、2日しか実現できなかった。そのため、ハワイで同時に行った5.04μmの分光観測との比較により同等の研究を進めようとしている。1.7μm・2.3μmの近赤外分光観測では金星で反射した太陽光を観測しているが、5.04μmの分光観測では雲からの熱放射を観測することができる。それらの違いから、1.7μmでは62km(Hosouchi et al. [2012])、5.04μmでは約70km(Takagi and Iwagami [2011]より計算)と、それぞれ違う高度を観測することができ、当初Venus Expressと比較することで行う予定であった高度別の波動解析が可能となった。 学会発表は行わなかったが、夏に東京大学内、宇宙科学研究所にてそれぞれセミナーを行い、また、惑星圏研究会や惑星大気研究会など、研究会に参加し、自らの研究課題の解決の糸口を見つけるため、積極的に行動した。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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