研究課題/領域番号 |
13J10978
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
上野 未貴 大阪府立大学, 工学研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2014年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2013年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 絵モデル / 漫画自動生成 / 絵の自動生成 / イラスト認識 / 対話システム / コミック工学 / Pictgent / 絵のセマンティクス / 2コマ漫画生成システム / 感性情報 |
研究実績の概要 |
絵を用いることで対話の状況を緩やかに既定して対話可能な絵情報共有型会話エージェント Pictgent において人と計算期間のコミュニケーション手法を確立するため,Pictgent 中の主要な絵モジュールの整備を進めた.絵を計算機で扱うために定量化する研究に注力し,本年度は大きく分けて,2 つの手法を提案し評価した. 第 1 に幅広いユーザの自由描画を認識する画像認識的手法とこの手法を導入したシステムの構築と数値実験およびユーザ実験をした.まず,学習塾において 2 歳児 2 名と 5 歳児 5 名に対してこのシステムを適用し,詳細な分析をした.さらに,研究者所属の大学内でブースを出展し,就学前~一般までの 418 名に対し,本システムを適用した.また,手法単独の実験として,あらかじめ,72 のテーマを設定して被験者から鉛筆画を収集し,交差検定により手法の有効性を確かめた. 第 2 に既存の絵を定量化する方法を提案し,データベースを構築して数値実験をした.具体的には 4 コマ漫画 160 話を対象として,絵の構成要素をオブジェクトとして定義し,ストーリーパターンに強く関わることが想定される,登場人物の向きと吹き出しの形状という絵中のオブジェクトを例に取り,定量化手法を提案した.この手法に基づき,実験協力者にアノテーションをさせて数値実験をすることで,計算機にとって画像認識が比較的容易な情報からストーリーの意味的情を抽出できる可能性を示し,時系列的発展のある絵のモデル化に対する有効な結果を得た.
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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