研究課題/領域番号 |
13J11024
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
融合基盤脳科学
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研究機関 | 大阪大学 (2014) 順天堂大学 (2013) |
研究代表者 |
内村 元昭 大阪大学, 生命機能研究科, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 背景座標系 / fMRI / 反復抑制法 / 運動学習 / 誤差情報 / 楔前部 / 網膜座標系 / 頭部座標系 / 到達運動 |
研究実績の概要 |
本研究は、背景を中心とした座標系によって運動学習の誤差信号が表現されているという仮説を検証することを目的としている。前年度の研究において、機能的磁気共鳴画像反復抑制法を用いて右楔前部及び、右中後頭回が背景座標系での視覚刺激の位置を表現していることを明らかにした。本年度は、脳機能画像撮影中の視線位置の計算し、個視点から外れた試行を除外し解析した。さらに前処理を工夫することで画像の空間解像度を上昇させることに成功した。その結果、背景座標系の神経基盤が指の運動や単純な視覚刺激によって反応する部位とは異なる部位であることなどを明らかになった。 背景座標系の神経基盤である楔前部は運動中に標的が動くような条件で活動が上昇することが知られている(Diedrichsenら2005)。この結果は標的の移動によって生じる運動誤差が楔前部において表現されていることを意味しており、運動学習の誤差情報が背景座標系で表現されているという本研究の仮説を支持するものである。 これらの研究成果をまとめ、大阪大学神経難病フォーラム、Vision, Memory, Thought: how cognition emerges from neural network及びThe Second CiNet Conference -- International Symposium on Neural Mechanisms of Vision and Cognitionにおいて発表し、現在論文を投稿中である。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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