研究課題/領域番号 |
13J40147
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所 |
研究代表者 |
浜田 奈々子 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 神経制御学部, 特別研究員(RPD)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,960千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 神経細胞移動障害 / 軸索伸長抑制 / 知的障害 / マリネスコシェーグレン症候群 / 自閉症 / SIL1 / A2BP1 |
研究実績の概要 |
名古屋市立大学で知的障害が認められる女児において、Gαi2遺伝子のde novoのnonsynonymous変異が見出されたため、この分子が大脳皮質発生に果たす役割の解析を行なった。in utero electropolationにより、Gαi2をノックダウンし、導入後、3(E17), 5(P0), 12(P7)日目に仔の脳を取り出し、神経細胞の局在を観察した。E17ではノックダウンにより神経細胞移動の遅れが見られた。しかしP0,P7では目的の位置に移動を完了していたことから、Gαi2の機能抑制は大脳皮質神経細胞の移動遅延を引き起こすことが明らかになった。この遅れが、神経幹細胞の細胞周期の遅れによるものかをEdU投与、Ki67染色にて確認したところ、Gαi2のノックダウンは幹細胞の細胞周期には影響しなかった。そこで移動遅延の原因解明のために共焦点顕微鏡によるライブイメージングを行った。in utero electropolationにより、Gαi2をノックダウンし、48時間後、胎児の脳をスライスカルチャーしながら神経細胞の移動を観察した。その結果、移動中の細胞が正常な二極性形態を維持出来ず、先導突起が枝分かれした、多極性様形態をとることが観察され、その結果、細胞の移動速度が低下し、移動遅延が引き起こされることが明らかとなった。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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