研究課題/領域番号 |
14011236
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
仁田坂 英二 九州大学, 大学院・理学研究院, 助手 (60222189)
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研究分担者 |
飯田 滋 岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 教授 (30012777)
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研究期間 (年度) |
2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
2002年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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キーワード | アサガオ / トランスポゾン / Tpn / Ipomoea / 連鎖地図 |
研究概要 |
STD法によって、突然変異体の葉や花が細くなる立田(maple)遺伝子のクローニングを試みた。強い対立遺伝子である柳突然変異体で特異的なDNA断片が得られ、対応するゲノム領域とcDNAを単離解析している。またそれとは別に葉が抱え、花弁が裂け、強い対立遺伝子では花弁が筒状になる獅子(feathered)の体細胞突然変異体が得られ、これをもちいてSTD法で解析する準備を行っている。相同性を利用した遺伝子クローニングに関しては、分裂組織が巨大化する新規突然変異、吹詰(fukitsume)や頂生花、乱菊(polymorphic)、南天(acuminate)、笹(delicate)に関して、シロイヌナズナの相同な変異体の原因遺伝子の配列を利用して、本研究で作成しているアサガオのESTデータベースから、アサガオのオーソログを複数単離してきた。これらの転写量を突然変異体で解析したところ、頂生花、笹の変異体で野生型と比較して転写量が減少していた。そのため現在これらのオーソログのゲノム構造について解析している。またマルバアサガオの八重咲き突然変異がノースカロライナの自然集団から得られ、その花の構造からこの原因遺伝子はアサガオの牡丹変異体のオーソログであると考えられ、実際に転写量を調べたところ減少していた。ゲノム構造を解析した結果、トランスポゾンの挿入があったため現在詳細な遺伝子構造を解析している。
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