研究課題/領域番号 |
14019006
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
田中 二郎 筑波大学, 電子・情報工学系, 教授 (20251043)
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研究分担者 |
三浦 元喜 筑波大学, 電子・情報工学系, 助手 (00334053)
志築 文太郎 筑波大学, 電子・情報工学系, 助手 (20323280)
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研究期間 (年度) |
2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
2002年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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キーワード | ユーザインタフェース / ビジュアルシステム / 制約解消 / 空間パーサ / 手書き入力 / 大スクリーン |
研究概要 |
インタラクティブなビジュアルシステム生成系とその応用に関して研究を行った。 我々はすでにビジュアルシステム生成系として、図形文法CMG(Constraint Multiset Grammars)を用いて一連の空間パーサ生成系に関する研究を行なっている。空間パーサとは、図形言語を文法に従って解析し、処理を行なうシステムのことである。本研究では、特に、大画面を持つ計算機システムや携帯情報端末に適したビジュアルシステムを記述しやすくすることを目的として、以下に示す二項目について研究を行った。 1.手書き入力やジェスチャを用いることができるインタラクティブな空間パーサ生成系に関する研究。これは、大画面を持つ電子白板等を想定し、これまで文法記述に用いてきた図形文法を拡張し、ジェスチャトークンを導入することにより、ペン型デバイスを用いて入力されるストロークをジェスチャや手書き入力として解釈し、処理することが可能になるようにしている。ユーザによって入力されるストロークのパターンを解析するモジュールを空間パーサに組み込んでいる。 2.ビジュアルシステム生成系の効率化に関する研究。大画面を持つ計算機システムでは、画面面積の大きさに比例して通常のコンピュータよりも入力される図形の数が増加し得る。これに対して,ユーザが入力した図形に対して、文法記述を構成するルールのうち、なるべく少ない数のルールを解析対象として適用するような前処理を文法記述に施すことによって、入力に対する応答を改善し、ビジュアルシステム生成系の効率化を図った。
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