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国際舞台での活躍を夢見る高校生への化学学習支援プログラム

研究課題

研究課題/領域番号 14022110
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関神奈川大学

研究代表者

竹内 敬人  神奈川大学, 理学部, 教授 (80012384)

研究分担者 斉藤 太郎  神奈川大学, 理学部, 教授 (90011006)
大野 公一  東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60012499)
梅澤 喜夫  東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (80011724)
猪飼 篤  東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (50011713)
關 一彦  名古屋大学, 物質科学国際研究センター, 教授 (80124220)
研究期間 (年度) 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2002年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
キーワード大学初年級教科書 / 機械翻訳 / インターネット / 化学教育
研究概要

本研究の基本は、研究代表者が共同研究者と力を合わせて執筆した化学の教科書(大学初年級) 梅沢嘉夫、大野公一、竹内敬人編『化学入門コース』 1 化学の基礎(竹内敬人) 2 物理化学(關一彦) 3 無機化学(齋藤太郎) 4 有機化学(竹内敬人) 5 有機合成化学(鈴木仁美) 6 量子化学(大野公一) 7 分析化学(梅澤喜夫) 8 生化学(猪飼篤) を、各著者が、各自の責任で全文を翻訳し、各自のホームページに入れて公開し、また、適当なサイト、例えば出版社(岩波書店)、日本化学会・化学教育協議会などにリンクを張って、利用しやすい体制をつくることである。これによって、高校生はインターネットにアクセスするだけで、英語で書かれた優れた化学教科書を、しかも基礎化学の全分野にたって利用できることになる。
研究の当初から予測されていたことではあるが、200-300ページの本の英訳は膨大な作業であり、ましてやweb上での公開を実現するためには、図表などと取り込みなどを含めて、本として完成させる必要もある。その段階まで仕上げるには、少なくとも3年を要すると見積もられる。本年度は、機械翻訳を導入する可能性を検討し、さらに各冊の一部の英訳がなされた、という段階で研究は終了せざるを得ない。しかし、折角緒についた研究であるから、さらに研究費の申請を行って、完成の方向に持っていきたい。そして本研究を企画した動機、計画調書にも述べたように、日本を(少なくとも化学教育の分野での)情報の有力な発信者としての位置を確保したいという願望を実現したい。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Yoshito Takeuchi: "Could or should chemical education be globalized by the Internet?^*"Pure and Applied Chemistry. (未定). (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2018-03-28  

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