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インターネット天文台を活用したグローバルな星空観察の教育カリキュラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 14022204
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関宮城教育大学

研究代表者

高田 淑子  宮城教育大学, 教育学部, 助教授 (70302255)

研究分担者 猿渡 英之  宮城教育大学, 教育学部, 助教授 (30221287)
見上 一幸  宮城教育大学, 教育学部, 教授 (90091777)
青木 守弘  宮城教育大学, 教育学部, 教授 (90006445)
川村 寿郎  宮城教育大学, 教育学部, 助教授 (60186145)
綿田 辰吾  東京大学, 地震研究所, 助手 (30301112)
研究期間 (年度) 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
2002年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
キーワードインターネット天文台 / 天文教育 / 遠隔操作 / 惑星科学教育 / 星空観察 / 国際理解 / IT教育
研究概要

本研究は、1.世界各地から活用できる天体観測システムの構築-宮教大インターネット天文台の確立、ならびに、2.教育現場で、これらを活用した'使える星空観察の教育カリキュラム'の開発・展開、を目的とした。その結果以下のシステム構築並びに教育プログラムを実施し、ホームページ上で公開した。
1.インターネット天文台システムの構築
宮教大インターネット望遠鏡に以下のサブシステムを導入し、宮教大インターネット天文台を構築した。
(1)インターネット天体撮像システム 望遠鏡操作、天体画像・映像転送により、遠隔天体観測する。
(2)望遠鏡監視インターネットライブ中継システム カメラで望遠鏡の挙動をインターネット中継する。
(3)広域星空中継システム 広視野の星座撮像システム。電子ファインダーの役目も果たす。
2.教育プログラムの開発
(1)世界の星空観察プログラムの開発 インターネットの利点は時空を超えた交流である。インターネット天文台やIT機器を用いた教育プログラムを企画し、教育現場で実践展開をした。
時差を用いた星空観察のプログラム開発(ア)「宮教大インターネット望遠鏡を用いた星空観察」
インド日本人学校の小学生が課外授業で昼間に仙台の星空の天体観測を実施した(2月17日)
(イ)「海外のインターネット天文台を用いて昼間に星空観察しよう」米国のアリゾナ州のインターネット望遠鏡を用いて天体観察を実施する教育プログラムを開発した(西多賀養護学校・東北大大学病院院内学級にて2002年12月授業実施)。
(2)星空交流の場の拠点となるコンテンツの作成 wwwを拠点とした、情報・技術交流の拠点作成
(ア)「星空観察ネットの広場」のホームページ作成 http://www.hosizora.miyakyo-u.ac.jp/
(イ)「星空観察ネット勉強会」を組織

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 高田淑子, 中堤康友, 長島康雄, 伊藤芳春: "教室で行う宇宙の実験3:宮教大インターネット望遠鏡の活用事例"宮城教育大学 紀要. 37. 209-213 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 伊藤芳春, 吉田和剛, 高田淑子, 松下真人, 中堤康友: "日周運動ビデオ教材作成による星空環境教育"宮城教育大学 環境教育研究紀要. 5. 59-64 (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 高田淑子, 他: "宮教大インターネット天文台システムとその授業における活用事例"天文月報. (発表予定). (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2018-03-28  

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