• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

人体の構造と細胞の生物活動を基軸としたIT理科学習システム

研究課題

研究課題/領域番号 14022210
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関群馬大学

研究代表者

萩原 治夫  群馬大学, 医学部, 助教授 (80189464)

研究分担者 村上 徹  群馬大学, 医学部, 講師 (10239494)
研究期間 (年度) 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
2002年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
キーワード理科 / 教育 / インターネット / ホームページ / 生物 / 人体 / 細胞
研究概要

人体と細胞、いろいろな生物の構造と機能について、ITを利用して学習する、生き物探検センター(http://adam.med.gunma-u.ac.jp/rika/)を制作し、インターネットに公開した。このホームページは、生物に強い興味と関心のある小学校5〜6年生を対象とし、主体的に知的好奇心を深めながら生物について学習することを主眼として制作した。動画、あるいは複数の写真の組み合わせによって、視覚的に変化のある教材を制作することに重点を置いた。「細ぼう」「生き物のたん生」「ミクロの世界」「ひとの体のつくり」の4つの部屋を構築した。
1.「細ぼう」は、細胞の構造と細胞の活動を学習する部屋で、培養細胞の細胞分裂、繊毛運動を動画撮影し、細胞内小器官について、顕微鏡写真をもちいて解説した。
2.「生き物のたん生」は、胚の一個の細胞から魚としての形になるまでを学習する部屋で、モデルとしてゼブラフイツシュを利用した。胚の経時変化を34時間写真撮影して体ができるまでの過程を理解できるようにした。胚と胚の心臓の動きを動画撮影して「動き出すぞ」を作成し、動物の発生を実感できるようにした。
3.「ミクロの世界」は、昆虫のミクロ画像(電子顕微鏡画像)の部屋で、身近な昆虫を走査型電子顕微鏡により観察、撮影し、9種類の昆虫についての「どんどん大きく」と、22問のクイズ形式のコンテンツの「チョー拡大」の2つの項目を作成した。
4.「ひとの体のつくり」は、人体のからだの不思議さを学習する部屋で、「消化器」と「知ってる」の2項目を作成した。ヒトの消化管のX線透視によって撮影したムービーを用い、「消化かんを見る」を制作した。消化管のなかでの摂食物の変化について、「消化と吸収」というアニメーションを制作した。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書

URL: 

公開日: 2002-04-01   更新日: 2018-03-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi