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昆虫行動をモデルとした中等理科実験プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 14022215
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関東京農工大学

研究代表者

普後 一  東京農工大学, 農学部, 教授 (90111640)

研究分担者 金勝 一樹  東京農工大学, 農学部, 助教授 (60177508)
島田 順  東京農工大学, 農学部, 助教授 (00015124)
濱野 国勝  東京農工大学, 農学部, 教授 (60015089)
研究期間 (年度) 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
2002年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
キーワード昆虫 / 理数科教育 / 行動と生態 / 総合学習 / 実験・実習 / 実写映像 / CD / 教育関連評価
研究概要

本研究は,昆虫の生態や各種の行動をモデルとして,物理学,化学,生物学,地学,数学を興味深く学習できるように,実験を中心とした中等理科教育プログラムを作成し評価することを意図したものである。その基本は,(1)昆虫の生態や行動の映像化とその解説(理数科教科を総合化した解説)(2)中等理科教育プログラムの作成と教育現場での評価である。本年度は,大筋で40本のシナリオの骨格を策定し,ほぼ8本についての作品を完成させた。一部は本学開催の「科学技術展」で公開し,教育関係者や一般市民の評価を受けた。更に作品の一部については特定領域研究検討会会場にて公開した。
本年度ほぼ完成した中等理科実験プログラムの内容は,(1)アメンボは何故水面に浮かんでいられるのだろう,(2)オスとメスとの出会い,(3)昆虫は何故脱皮するのだろう,(4)ホタルの光はどんなひかり?(5)地球の運動と昆虫(季節と昆虫),(6)地球の運動と昆虫(時間と昆虫),(7)絹とカイコの歴史,(8)昆虫を食料として考える,の8本である。それぞれのプログラムは,解説文章,解説図版,実写映像,アニメーション,関連実験・実習から構成されている。昆虫の種々の行動や生態を介して,我々人間の生活と密着した話題を導入することを基本的に考え,そこに理数科教科を散りばめ,教科単位に囚われず,総合的に且つ科学的に昆虫の種々の行動や生態が考察出来るようにシナリオを構成し,教育プログラムとしてCD化させた。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2018-03-28  

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