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シミュレーションを活用した統計学教育教材の研究

研究課題

研究課題/領域番号 14022232
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関岡山大学

研究代表者

垂水 共之  岡山大学, 環境理工学部, 教授 (50033915)

研究分担者 柳 貴久男  岡山理科大学, 総合情報学部, 講師 (80278910)
飯塚 誠也  岡山大学, 法学部, 助手 (60322236)
笛田 薫  岡山大学, 環境理工学部, 講師 (50253399)
研究期間 (年度) 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
2002年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
キーワードシミュレーション / 統計教育 / 教育工学 / e-learning
研究概要

現代の統計は確率論をベースにしており、算数・数学のように現象が一意的に定まるのではなく、確率的な変動を伴うものである。実験結果が一通りになるのではなく、実験のたびに変動することを理解してもらうためには、理科の実験のように、統計でもシミュレーション実験が重要となる。このため、本研究では、シミュレーション実験を中心とする統計教育用教材をCASE(Computer Assisted Statistical Education)という名前の下に集大成し、次のURLのホームページ上で公開している。http://stat-edu.f7.ems.okayama-u.ac.jp
「統計教育用教材」
今年度目標にしたXLISP-STAT言語、R言語、JAVA言語を用いた統計教育教材として次のものが完成している。
算数・数学関連:グラフ電卓、二次関数のグラフ/1変数データの統計計算カリキュレータ/平均値:平らに均す(たいらにならす)、平均値と中央値の関係/一様乱数による円周率のシミュレーション、Buffonの針による円周率のシミュレーション/確率分布:密度関数と分布関数、正規分布の密度関数/推定:点推定、区間推定と信頼度/検定:有意水準、検出力/ベキ変換、回帰直線の感度分析/多変量分析:重回帰分析、星座グラフ、顔型グラフ
今年度作成したものは「部品」という位置づけであり、これを授業の中でどのように使うかは先生方にまかされている。この方が各先生が取捨選択して、ご自身の授業の中で自由に使えると思ったからである。部品の中には「平らに均す」のように児童・生徒に直接さわってもらう目的で作成した教材から、先生が教卓で実験して見せるのを目的にした教材まで多岐に渡っている。
「統計用語集」
これは代表者の関係した9冊の著書から抜き出した索引項目をベースにして作成し、該当するページにリンクが張られている。このため、単なる用語の解説集という枠を超えたものになっている。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] K.Yanagi, T.Tarumi, K.Fueda, M.Iizuka, T.Fujino: "Stastitical Software for Education with Simulation"Proceedings of the 4th ARS. 228-229 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2018-03-28  

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