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学習者・エージェント融合型遠隔学習システムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14022249
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関多摩美術大学

研究代表者

楠 房子  多摩美術大学, 美術学部, 助教授 (40192025)

研究分担者 杉本 雅則  東京大学, 情報基盤センター, 助教授
佐伯 胖  青山学院大学, 文学部, 教授
石田 晴久  多摩美術大学, 美術学部, 教授 (70017317)
寺野 隆雄  筑波大学, 社会工学系, 教授
原田 泰  多摩美術大学, 美術学部, 講師
研究期間 (年度) 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2002年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
キーワードインタラクションデザイン / RFID / Cobit
研究概要

本研究は,ネットワークのもつ遠隔教育性・柔軟性を利用し,さらに教える側が自ら良質なコンテンツを豊富かつ対話的に提供できるようなインストラクションデザイン環境を実現する.提案するシステムは,対面型での学習の場での議論の活用,ネットワークを用いた場合での活用である.14年度3月に科学博物館で行う実践では、その有効性と反省点を踏まえて、CoBIT(Compact Battery-less Information Terminal)を用いた音声情報により、そのままでは子供達が比較的親しみにくい展示物に対して子供達の注意をより引きつけるとともに、展示物に関係するメインとなるテーマをPDA(Personal Digital Assistant)上にて、子供達がインタラクティブに操作できるアニメーションにて展示物の内容をより理解しやすい形で提供し、博物館における子供達の経験を高めるツールを提案する。本システムPi__bookはビジュアルと効果音を用いて館内のテーマとなっている複雑な科学的現象を子供達に理解しやすい形に可視化し、形式にとらわれない「楽しい理解」へと導くことを目的として設計されている。Pi__bookはPDAとCoBITの2つのデバイスを利用したツールであり、子供達にはこの2つのデバイスを貸し出し、館内を探索してもらう。PDAではMacromedia Flash Playerがあらかじめインストールされており、これを利用して子供達がインタラクティブに操作できるアニメーションを提供することができる。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 杉本雅則, 楠房子他: "ネットワーク型センシングボードを用いることによる協調学習支援システムの構築"電子情報通信学会論文誌. J85-DT-12. 1152-1163 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 楠房子, 杉本雅則, 橋爪宏達: "同時多入力デバイスを用いた電子ボードゲームの構築"日本バーチャルリアリティ学会論文誌. 7(4). 487-494 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2018-03-28  

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