研究課題/領域番号 |
14042201
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
三浦 猛 愛媛大学, 農学部, 教授 (00261339)
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研究分担者 |
山内 晧平 北海道大学, 大学院・水産科学研究科, 教授 (10109514)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
2003年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2002年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | エストラジオール17β / 11-ケトテストステロン / cDNAサブトラクション / セルトリ細胞 / ディファレンシャルスクリーニング / 環境ホルモン / ニホンウナギ / 精子形成 / エストラジオール-17β / 精巣器官培養 / 精子数減少 |
研究概要 |
昨年度の結果から、1ng/ml以上のエストラジオール17β (E2)と11-ケトテストステロン(11-KT)を同時に添加した場合、p-ノニルフェノールやジエチルスチルベストロール(DBS)等の環境ホルモンと11-KTを同時処理したときと同様、著しいセルトリ細胞の肥大化と、それに伴う生殖細胞数の減少が引き起こされることが明らかとなった。そこで、そのような条件で、精巣で特異的に誘導される遺伝子のクローニングを、cDNAサブトラクション法により試みた。 E2を1ng/mlと11-KTを10ng/mlを同時に添加した培養液で15日間培養した精巣と、11-KTを10ng/mlのみを添加した培養液で15日間培養した精巣からそれぞれmRNAを抽出し、それをcDNAに変換した後、cDNAサブトラクションとディファレンシャルスクリーニングによりセルトリ細胞肥大化時に精巣で特異的に発現する遺伝子をクローニングした。その結果E2と11-KTの同時処理により16種類の精巣で発現が変化するcDNAを得ることができた。これらの中には、TDE (Tumor Differentially Expressed Protein)、アトピー性皮膚炎に関係すると考えられるETEA (Expressed in T-cells and Eosinophils in Atopic Dermatitis)およびHDL結合タンパクのVigilin等が含まれていた。これらのcDNAのうち、特にETEAは、E2と11-KTの同時添加で、最も著しくその発現を増大させた。
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