研究課題/領域番号 |
14081101
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中内 啓光 東京大学, 医科学研究所, 教授 (40175485)
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研究分担者 |
丹羽 仁史 理化学研究所, 多能性幹細胞研究, チームリーダー(研究職) (80253730)
横田 崇 金沢大学, 医学系研究科, 教授 (50134622)
須田 年生 熊本大学, 発生医学研究センター, 教授 (60118453)
岡野 栄之 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (60160694)
石川 冬木 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (30184493)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
31,400千円 (直接経費: 31,400千円)
2007年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2006年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
2005年度: 8,300千円 (直接経費: 8,300千円)
2004年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
2003年度: 7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
2002年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
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キーワード | 幹細胞 / 未分化性維持機構 / 再生医療 / テクノロジー / 未分化性 / 可塑性 / 自己複製 / 多分化能 / 造血幹細胞 / ニッシェ / ホーミング / ES細胞 / ATM / ポリコーム遺伝子産物 / 造的幹細胞 / 末分化性維持機構 |
研究概要 |
本特定領域研究では1)細胞の初期化の機構の解明、2)幹細胞の未分化性維持機構、3)幹細胞の多様性と可塑性の三つの柱を中心に5年間にわたり研究を進めた。ES細胞、組織幹細胞のそれぞれにおいて研究が大きく進展したが、最近2年間に本特定領域研究の分担研究者である山中伸弥教授らによって遺伝子導入によって体細胞を多能性幹細胞に変換する技術が開発され、再生医療・幹細胞研究に大きな転換を迎える事態となったことは特筆すべきことである。厳しいガイドラインのため本邦においてはヒトES細胞研究が諸外国と比して進展に遅れていたが、倫理的問題を含まないiPS細胞技術の登場により、多能性幹細胞の分野にも今後大きな研究の進展が見込まれる。そこで昨年度は新しく開発されたiPS細胞産生技術を中心に「幹細胞研究を支える新しいテクノロジー」というテーマのもとでシンポジウムを開催した。産業界を含む300名近い研究者が参加し意見を交換することにより、本研究領域における研究で得られた知見を速やかに共有することができた。また、総括班メンバーを中心に今後の幹細胞研究の進め方などについても討議がなされた。
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