研究課題/領域番号 |
14102027
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
市川 新 福岡大学, 工学部, 教授 (80010677)
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研究分担者 |
樋口 壮太郎 福岡大学, 工学部, 教授 (90352228)
島岡 隆行 九州大学, 大学院工学院環境システム研究センター, 教授 (80202109)
浮田 正夫 山口大学, 工学部, 教授 (60035061)
松藤 康司 福岡大学, 工学部, 教授 (40078663)
鈴木 慎也 福岡大学, 工学部, 助手 (00341412)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
108,940千円 (直接経費: 83,800千円、間接経費: 25,140千円)
2006年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2005年度: 25,350千円 (直接経費: 19,500千円、間接経費: 5,850千円)
2004年度: 24,440千円 (直接経費: 18,800千円、間接経費: 5,640千円)
2003年度: 27,040千円 (直接経費: 20,800千円、間接経費: 6,240千円)
2002年度: 16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
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キーワード | 建設廃棄物 / 不法投棄 / 電子マニフェスト / GIS / GPS / 車載端末 / 車両追跡 / 情物一致 / 電子荷札 / 焼却場解体 |
研究概要 |
建設廃棄物管理システムCWMSについては、数多くのバグが発見されたがその修正を行い、ほぼ完成させることが出来た。ただ、CWMSのマニフェスト情報の送信先である日本産業廃棄物処理振興センターJWNETでは、法律改正に伴いさまざまな仕様変更を行った。現時点では接続許可を得た状態下での接続に対しては、機能できるように修正したが、本格的な仕様変更に対応するまでには、時間の関係で行うことが出来なかった。これらの研究成果を含めて最終報告を兼ねた形で、福岡大学工学集報にその研究成果を投稿した。同時に廃棄物学会でその成果を発表し、本研究のPRを行った。 雨水の流出モデルの開発については、北海道大学のご好意により、降雨量・流出量の実測値が整備されている雨竜研究林内で土壌の空隙調査を実施し、その実測結果を用いたシミュレーションを行い、モデルの妥当性を証明し、その結果を踏まえ筑後川上流部でのシミュレーションの精度向上を図った。その結果は陸水学会誌に発表した。 ここで開発された「分布型モデル」を用い遠賀川全流域での流下方向における流量・汚濁負荷量(ここでは全窒素とリンのみを対象とした)の算定を行い、その結果と実測値との対比を行った。この研究において開発したGISを用いた流域とそれに関するさまざまな環境情報の「小流域への分割法」は今までにない研究成果をうることが出来た。
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