研究課題/領域番号 |
14201024
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学(含社会福祉関係)
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
東 自由里 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (80269795)
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研究分担者 |
リム ボン 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (10202409)
大津留 智恵子 (北川 智恵子 / 大津留 智恵子(北川 智恵子)) 関西大学, 法学部, 教授 (20194219)
出口 剛 (出口 剛司) 立命館大学, 産業社会学部, 助教授 (40340484)
ジェイ クラパーキ 立命館大学, 国際関係学部, 講師
堀田 秀吾 立命館大学, 法学部, 助教授 (70330008)
イアン ホザック 立命館大学, 産業社会学部, 助教授 (60330007)
米山 裕 立命館大学, 文学部, 助教授 (10240384)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
30,550千円 (直接経費: 23,500千円、間接経費: 7,050千円)
2005年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2004年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2003年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2002年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | ミュージアム / 復興 / 都市計画 / 記憶 / 歴史 / 負の遺産 / 破壊 / 教育事業 / 場所の力 / 都市 / 再生 / 戦争 / 歴史都市 / 修復 / メモリアル事業 / 戦争記念碑 / 都市空間 / 歴史教育 / ベルリン / 市民参加 / 博物館 / 市民社会 / 移民 / 都市政策 |
研究概要 |
当該研究プロジェクトは、最終年度のため、研究代表者及び分担者はそれぞれ次の研究プロジェクトを視野にいれて研究活動を行った。研究代表の東は2005年5月にゲルニカ平和ミュージアム(スペイン)で開催された国際平和ミュージアム学会と国際博物館協会(ユネスコ本部、ICOM)の分科委員会である「公共に対する犯罪犠牲者追憶のための記念博物館国際委員会」(ICMEMO)との共催で行われた国際会議で発表する。ゲルニカではICMEMO委員会の会合も行われ、関連テーマを共有する欧州の特に館長を中心とした歴史博物館関係者たちとの学術的交流をもつ機会を得ることができた。国際会議での発表は、ゲルニカ平和ミュージアムの編集によって著書になることが決定している。3月は在外研究でフランクフルト大学に客員研究院として滞在中の分担者である出口剛司との研究会及びドレスデンの戦後復興事業の視察と資料収集のために、リム、東は渡欧し、現地での研究協力者たちと研究会を行った。ドレスデンは冷戦終結がするまで旧東ドイツ側に属する。そのため、旧西ドイツとは対照的に、最近になってようやく歴史を見直す動きがでてきている。ドレスデン在住のザクゼン記念財団の代表者、創設者でもあるノーバート・ハッセ博士の案内で、ハッセ氏の財団が運営しているいくつかの主要な歴史博物館視察することができ有意義な議論と意見交換を行った。尚、当該研究の研究成果は著書『負の遺産とミュージアム』(文理閣)にまとめることが決定している。また、英文の著書を出版する予定でもある。今年度も、これまでと同様に文献資料では得がたい貴重な学術的交流をフィールド・ワーク及び人的交流を積極的に行ってきたといえよう。
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