研究課題/領域番号 |
14203001
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済理論
|
研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
浅子 和美 一橋大学, 経済研究所, 教授 (60134194)
|
研究分担者 |
加納 悟 一橋大学, 経済研究所, 教授 (50114971)
小巻 泰之 日本大学, 経済学部, 教授 (80339225)
本多 佑三 (本多 祐三) 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80137249)
宮川 努 学習院大学, 経済学部, 教授 (30272777)
脇田 成 首都大学東京, 都市教養学部, 教授 (60242046)
|
研究期間 (年度) |
2002 – 2005
|
研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
|
配分額 *注記 |
43,810千円 (直接経費: 33,700千円、間接経費: 10,110千円)
2005年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2004年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2003年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2002年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
|
キーワード | 景気循環 / 景気基準日付 / 景気動向指数 / 景況感のアンケート調査 / 景気予測 / ストック・ワトソン・モデル / ダイナミックファクターモデル / レジーム・スイッチ / ダイナミックスファクターモデル / レジーム・スウィッチ / 一致指数 / 先行指数 / ダイナミック・ファクター・モデル |
研究概要 |
本研究プロジェクトは日本経済の景気判断、とりわけ景気転換点の決定に関し理論的・実証的に総合研究することを目的としてきた。スタート以来、3つのサブグループ(A)景気循環に関する理論的研究、(B)日本経済のデータ分析、(C)景気指標の作成、に分け各サブグループの研究者(重複もある)はそれぞれの関心のあるテーマに基づき小規模の研究会を企図し、グループ全体も数ヶ月に一度は集まり意見交換を行ってきた。また、年に2回は集中的に討論をするコンファレンスを開催し、グループ外部からの参加者も含めて研究成果のブラッシュアップを図ってきた。 この間、個人の研究成果は別として、グループとしての成果としては、以下の4件のまとまった成果を世に問うことができた。 1.浅子和美・福田慎一(編)『景気循環と景気予測』東京大学出版会、2003年7月、全374頁。 2.浅子和美責任編集<ミクロの不均一性と日本のマクロ経済>、「フィナンシャル・レビュー」平成17年第4号(通巻第78号)、財務省財務総合政策研究所、2005年8月。 3.日本経済研究所「日経研月報」に2004年12月号以来20回に亙ってリレー連載 4.浅子和美・宮川努(編)『現代の景気循環:理論と実証』東京大学出版会、近刊。 1は合計19人の研究者による単著・共著合わせて13編の論文を収録したものであり、本研究プロジェクトとしては前半期の成果を集大成したものである。2には、日本のマクロ経済を支えるミクロの経済活動に内在する不均一性をテーマとした合計12人による6編の論文が収録された。3は、本プロジェクト参画者のうちの21人が、景気循環のさまざまな側面について一般向けにやさしく解説したものであり、全体は「シリーズ:景気循環を語る」と題されている。4は、本研究プロジェクトの後半期の代表的な研究成果を収めたものであり、合計13編の論文が収録される。
|