研究課題/領域番号 |
14205089
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
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研究分担者 |
有賀 隆 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 助教授 (60303658)
志村 秀明 芝浦工業大学, 工学部, 助教授 (10333139)
饗庭 伸 首都大学東京, 都市環境学部, 研究員 (50308186)
久保 勝裕 北海道工業大学, 建築学科, 助教授 (90329136)
真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (70329134)
早田 宰 早稲田大学, 社会科学部, 教授 (80264597)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
35,750千円 (直接経費: 27,500千円、間接経費: 8,250千円)
2004年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2003年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2002年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
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キーワード | 防災まちづくり / 事前復興まちづくり / シミュレーションゲーム / 木造密集市街地 / まちづくり / 総合支援システム / 木浩密集市街地 |
研究概要 |
本研究全体は佐藤滋が統括し、以下の3つの研究チームの有機的な協力関係により実施した。研究対象事例地区は大都市圏の防災的観点から深刻な問題を抱かえている木造密集市街地で、これまでなんらかのまちづくりの実践が進められている市川南地区、向島地区を主要な対象とした。研究は以下の3チームにより進めた。 A:「自律更新のプロセスモデルの作成チーム」 B:「事前復興まちづくりシミュレーションゲーム・システム開発チーム」 C:「インタラクティブな事前復興シミュレーション・システムの開発チーム」 それぞれの地区で将来像とそこに至るシナリオを想定し、まちづくりシミュレーションを行い、地域社会と市街地の像がどのように変化していくのかをシミュレーションする方法を以下の通り開発した。 1)調査対象地区で、住民・地権者の研究協力チームを組織し、ワークショップ方式でシミュレーションゲームの前段にあたるものであり、実践をとおしてシナリオ分析的なシミュレーションを行った。 2)模型とコンピュータ上での3次元データ処理を併用して行うまちづくりシミュレーションゲームの開発に取り組んだ。対象地区において、このゲームと前年のまちづくりプロセスシミュレーションシステムを組みあわせて、地区レベルでの市街地像を表現するシステムを開発した。 3)市川南地区、向島地区で開発したシステムを現地で応用する社会実験を進め、事前復興まちづくりのための総合的な支援システムをHPとして公開した。 4)以上をとおして、住民・地権者により共有され望ましいと評価された、住民・地権者主体による事前復興まちづくりへの総合支援システムの有効性を検証した。
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