| 研究課題/領域番号 |
14205112
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| 研究種目 |
基盤研究(A)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
化学工学一般
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| 研究機関 | 神戸大学 |
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研究代表者 |
福田 秀樹 神戸大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (30263396)
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| 研究分担者 |
加藤 滋雄 神戸大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (20026272)
近藤 昭彦 神戸大学, 工学部, 教授 (40205547)
石川 治男 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00081349)
大嶋 寛 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20112526)
荻野 博康 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 講師 (80233443)
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| 研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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| 研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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| 配分額 *注記 |
53,820千円 (直接経費: 41,400千円、間接経費: 12,420千円)
2004年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2003年度: 22,230千円 (直接経費: 17,100千円、間接経費: 5,130千円)
2002年度: 20,150千円 (直接経費: 15,500千円、間接経費: 4,650千円)
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| キーワード | 細胞表層工学 / Flo1pアンカータンパク質 / エタノール生産 / バイオディーゼル燃料 / 光学分割 / 有機溶媒耐性酵素 / 細胞表層構造 / イムノリポソーム / 表層提示用タンパク質Flo1 / グルコアミラーゼ / α-アミラーゼ / ヘミセルロース / キシロース / β-1,6-グルカン / リポソーム / ファージライブラリー / 凝集性遺伝子Flolp / 表層発現酵母 / ZZドメイン / GPIアンカー / 磁性ナノ粒子 / 凝集性遺伝子Flo1p / リパーゼ / アミラーゼ / エタノール醗酵 / キシラナーゼ / whole cell biocatalyst |
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| 研究概要 |
本研究では、細胞表層ディスプレイ用アンカータンパク質であるFlo1pの機能性を高めるとともにディスプレイ用の高機能タンパク質を創製するために、(1)Flo1pを用いたディスプレイ酵母の創製および各種反応への応用、(2)ディスプレイ酵素に適した有機溶媒耐性酵素の創製、(3)細胞表層構造とディスプレイタンパク質との関連、(4)イムノリポソームを用いるアフィニティスクリーニングに関する基礎研究を行った。主な、研究成果を以下に示す。
1.Flo1pアンカータンパク質を用いた表層提示酵母の機能性や反応特性などを検討するために、複数の酵素を提示させた酵母によるデンプン質やセルロース系原料からのエタノール生産、リパーゼ酵素を提示した酵母によるバイオディーゼル燃料生産および光学異性体を生産するための光学分割などの種々の反応を試みた。エタノールについては、両原料においていずれも一段反応にて高収率生産が得られた。メタノリシス反応によるバイオディーゼル燃料および光学分割反応においても従来報告されている結果を著しく改善できることを示した。
2.非水系、あるいは無溶媒系でも安定して機能する酵素提示細胞の構築に必要となる有機溶媒耐性酵素を得ることを目的とし、有機溶媒耐生酵素や提示用新規酵素の遺伝子のクローニング、それらの遺伝子の解析、新規有機溶媒耐性酵素創製のための酵素の有機溶媒耐性の原因解明、および有機溶媒耐性酵素の反応動力学解析等を行った。
3.細胞表層構造とディスプレイタンパク質との関連を検討し、β-1,6-グルカン合成に係わる遺伝子やGPIアンカー合成に係わる遺伝子の細胞構造に与える影響を明らかにした。
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