研究課題/領域番号 |
14207044
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
飯利 太朗 東京大学, 医学部附属病院, 助手 (90313022)
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研究分担者 |
藤田 敏郎 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (10114125)
大西 洋英 自治医科大学, 非常勤講師 (00313023)
槙田 紀子 東京大学, 医学部附属病院, 助手 (60353455)
本倉 徹 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (00192823)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
38,610千円 (直接経費: 29,700千円、間接経費: 8,910千円)
2004年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2003年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2002年度: 19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
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キーワード | G蛋白質 / レセプター / 分子機構 / G蛋白質病 / 遺伝子治療 / 脱感作 / 心肥大 / インバースアゴニスト |
研究概要 |
1)G蛋白質病解析に基づくG蛋白質の作用メカニズムの解明: 我々は、レセプターによるG蛋白質活性化モデルを提唱してきたが、(1)新しいG蛋白質病で発見されたAVDT変異体を解析し、自体シグナルに対し抑制的に作用することを明らかにした。(2)αとβγの相互作用に関与する変異体を解析した。 2)新しいレセプター・G蛋白質シグナル機構と病態への関与: (1)メカニカルストレスにより、AT1レセプターがアンジオテンシンII非依存性に自立的に活性化されることを明らかにした。(2)ある種のAT1レセプターブロッカーがインバースアゴニストとして作用することによって、この自律的活性化を抑制することを明らかにした。新しいレセプターの活性化機構と制御機構として普遍性を有すると考えられる。(3)レセプターシグナルの脱感作のメカニズムとその抑制機構と明らかにした。 3)G蛋白質シグナルの解析・制御ツールをデザインしシグナルを制御する: G蛋白質活性化モデルに基づき、レセプター、βγを標的としこれを抑制するGα変異体を作製してきた。これまでの解析を応用して、各Gαの変異体のデザインを改良・作製した。 4)疾患モデル系への選択的遺伝子導入の試み: 遺伝子導入による制御・治療を展望して、G蛋白質変異体を、心肥大・高血圧などのモデル系の細胞/動物へ、アデノウイルスを用いて遺伝子導入し、効果を検討した。
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