研究課題/領域番号 |
14251002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 独立行政法人国立博物館東京国立博物館 |
研究代表者 |
金子 啓明 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 事業部, 部長 (90110098)
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研究分担者 |
岩佐 光晴 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 事業部・情報課, 図書映像サービス室長 (10151713)
澤田 むつ代 (沢田 むつ代) 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 文化財部・保存修復課, 環境保存室長 (40215918)
原田 一敏 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 文化財部, 上席研究員 (20141989)
白井 克也 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 文化財部・展示課・平常展室, 主任研究員 (70300689)
今井 敦 独立行政法人国立博物館東京国立博物館, 文化財部・列品課・列品室, 主任研究員 (50193644)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2003年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2002年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 韓国 / 正倉院宝物 / 法隆寺献納宝物 / 彫刻 / 工芸 / 考古 / 技術 / 比較研究 |
研究概要 |
国立慶州博物館、国立大邱博物館、国立扶餘博物館、国立全州博物館・全南大学校博物館において、三国時代から高麗時代までの関連作品の調査を韓国側研究協力者の協力を得て、実施した。その結果、彫刻分野12件、工芸・考古分野10件の作品について、詳細な調書作成、写真撮影、実測図作成が完了した。国内においては、日本に伝存あるいは出土した関連作品について調査を行い、詳細な調書作成、写真撮影、実測図作成を行った。また、韓国側研究者を招聘し、日本国内において、関連遺品の調査を実施した。 調査資料は、2ヵ年で、35mmカラーポジ1,202カット、デジタルカメラ撮影画像1,136カット、6×6判カラーポジ130カットで、35mmカラーポジについては、マウント、紙焼きを各3組作成し、日本側で2組(正副)、韓国側に1組をそれぞれ保管した。フォトCDに焼き付けたものは、日韓双方で保管し、担当研究者には該当する分野の画像をCDに焼き付けて配布した。またデジタルカメラ撮影の画像は、プリントしたものを3組作成し、日本側に2組(正副)、韓国側に1組ずつ保管した。また、画像は東京国立博物館の共有のネットワーク上に保管しており、各研究者がネットワークに接続して随時確認できるようにした。 これらの調書をもとに、本文78ページ、図版160ページから構成する報告書を作成に、国内の博物館、研究者および韓国の博物館、研究機関、研究者などに配布した。
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