研究課題/領域番号 |
14252004
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
政治学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
白石 昌也 早稲田大学, 大学院・アジア太平洋研究科, 教授 (70127330)
|
研究分担者 |
柿崎 一郎 横浜市立大学, 国際総合科学部, 準教授 (00315821)
栗原 浩英 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (30195557)
鈴木 基義 鈴木国際大学, 国際学部, 教授 (80216449)
加藤 弘之 神戸大学, 大学院・経済研究科, 教授 (70152741)
古田 元夫 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50114632)
天児 慧 早稲田大学, 大学院・アジア太平洋研究科, 教授 (70150555)
|
研究期間 (年度) |
2002 – 2005
|
研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
|
配分額 *注記 |
36,270千円 (直接経費: 27,900千円、間接経費: 8,370千円)
2005年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2004年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2003年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2002年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
|
キーワード | インドシナ / メコン圏 / GMS / 地域主義 / サブ・レージョナリズム / 経済回廊 / 東西回廊 / 越境交渉 / メコン圏協力 / 南北回廊 / インドシナ地域 / 東アジア共同体 / 雲南省 / ベトナム / 雲南 / 東西経済回廊 / 国境貿易 / インドシナ半島 / 大メコン圏 / 中国南西部 |
研究概要 |
(1)研究代表者及び分担者は、グループとしてあるいは単独にて、インドシナもしくはメコン圏各地の国境地帯を調査し、また東西回廊や南北回廊に沿って国境を越える調査を実施した。その際に、協力者として大学院生を同行させ教育的効果をも確保することに配慮した。また、現地調査の折には、首都など主要都市に所在する関連機関、企業、団体などを訪問し必要な情報の入手を行うとともに、各地の研究・教育機関との意見交換、提携を図った。 (2)国内にあっては年に数回ずつの研究会や講演会を組織し、研究代表者、分担者の研究経過報告や直近の現地調査報告を行って情報や知見の共有化を図るとともに、内外の研究者、専門家をゲストスピーカとして招き専門的な知識や惰報を得た。 (3)早稲田大学が展開するCOEプロジェクト「現代アジア学の創生」やアジア太平洋研究科が展開する魅力ある大学院教育イニシアティブとの連携、学外で組織された関連調査・研究プロジェクトとの連携や、ベトナム、タイ、フランスなどで開催された関連するコンフェレンスやワークショップへの参加を通じて、本研究プロジェクトの中間的成果の対外的発信や、他のプロジェクトから本プロジェクトへの波及的効果を得ることに努めた。 (4)2004年12月の東南アジア史学会全国大会において、研究代表者、分担者、協力者によるシンポジウム「メコン圏開発の展望」を組織し、本プロジェクトの中間報告を行った。また、ベトナム世界経済・政治研究所の協力を碍て2006年2月にハノイにおいて国際ワークショップ「メコン圏協力と東西回廊」を組織し、その成果をプロシーディングス(英語、越語、311頁)としてまとめた。本プロジェクトの最終的成果報告書(193頁)を2006年3月に刊行した。
|