研究課題/領域番号 |
14252013
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 統計数理研究所 |
研究代表者 |
吉野 諒三 統計数理研究所, データ科学研究系, 教授 (60220711)
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研究分担者 |
林 文 東洋英和女学院大学, 人間科学部, 教授 (00180977)
山岡 和枝 国立保健医療科学院, 技術評価部, 室長 (50091038)
鄭 躍軍 総合地球環境学研究所, 研究部, 助教授 (80280527)
星野 崇弘 (星野 崇宏) 東京大学, 教養学部, 講師 (20390586)
松本 渉 統計数理研究所, データ科学研究系, 助手 (10390585)
佐々木 正道 兵庫教育大学, 教育学部, 教授 (30142326)
村上 征勝 統計数理研究所, 領域統計研究系, 教授 (00000216)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
42,640千円 (直接経費: 32,800千円、間接経費: 9,840千円)
2005年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2004年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2003年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2002年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
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キーワード | 東アジア価値観調査 / 国際比較 / 信頼 / データの科学 / 標本調査 / 国民性 / 意識調査 / 文化多様体解析(CULMAN) / シンガポール調査 / 国際比較調査 / 無作為標本抽出 / 信頼感 / 尺度構成 / バック・トランスレーション / 東アジア / 価値観 / 統計分析 |
研究概要 |
本研究の重点は、以下のa)、b)、c)であった。 a)文化の伝播変容のために、東アジア諸国の人々の意識構造について統計科学的「標本抽出法」に則った面接調査を遂行する。 b)特に、21世紀における国際交流の中で、東アジア諸国民の「信頼感」のあり方について焦点を当て、世界の政治・経済の平和的発展の一助となる基礎情報を与える分析を推進させる。 c)収集した「東アジア諸国民の意識調査」の情報を中心に、既存の国際比較調査データ等とともにデータ・べ一スを作成し、一般公開する。 上記a)については、2002〜2004年度において、日本、中国(北京・上海・香港)、韓国、台湾、シンガポールにおいて意識調査を遂行した。これは、各調査に平行して、分析が推進され、上記b)の内容を含めて国内外の学会でも報告された。特に2005年度は、総合データにもとついて、日本行動計量学会の学術誌2号にわたり「東アジア価値観国際比較」の特集として、多数の論文発表がなされた。 上記c)については、調査法やデータの詳細は、統計数理研究所リポート等として国内外へ配布され、またHP上で公開準備作業中である。これに関する過去の国際比較詳細データ(日米欧の7か国比較個票データ)は、ドイツのZA (Zentralarchiv)を通じて公開されるように手配した。過去のいくつかの国際比較調査データ(調査票や単純集計表等)は、すでに統計数理研究所のホームページ(http://www.ism_ac.jp/ism_info_j/research.html)上で公開されている。
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