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大学生の知識・教養の獲得とキャリア形成に関する研究-理工系大学を中心にー

研究課題

研究課題/領域番号 14310118
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関東京大学 (2003-2004)
東京工業大学 (2002)

研究代表者

矢野 眞和  東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (30016521)

研究分担者 金子 元久  東京大学, 大学総合教育研究センター, 教授 (10185936)
小林 雅之  東京大学, 大学総合教育研究センター, 助教授 (90162023)
島 一則  国立学校財務センター, 研究部, 講師 (70342607)
佐藤 香  東京大学, 社会科学研究所, 助教授 (10313355)
研究期間 (年度) 2002 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
2004年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2003年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード技術者教育 / 教育評価 / レリバンス / キャリア形成 / 人的資本 / 企業内教育 / キャリア / 工学教育評価 / 人的資本形成 / 転職 / 三低問題 / 理工系大学 / 大学卒業生 / 就職状況
研究概要

主として、昨年度に実施したアンケート調査の分析と論文のまとめを行った。分析にあたっては、次の四つに焦点をあてることにした。
1.工学部教育の学習過程と成果
入学後の学習意欲・学習機会が卒業時の知識能力獲得にどのような影響をあてえているか、という視点から要因分析を行い、工学部教育における研究室制度の役割を明らかにした。
2.大学教育に対する卒業生の評価
卒業後の職場経験およびキャリアを踏まえて、大学教育の有用性(「役立っているか」)がどのように評価されているかを多面的に分析した。
3.学習歴と社会的地位の関係
学生時代の学習が、現在の社会的地位(所得、業績)に与えている効果を分析した。大学時代の学習熱心度は直接的に地位向上の効果をもたないが、卒業時の知識能力の獲得が現在の知識・能力を向上させ、その効果が地位向上に貢献しているプロセスを実証的に明らかにした。
4.工学部教育と専門性
卒業後に就いた職業と大学教育の専門との関係を分析し、専門教育の役割を明らかにした。

報告書

(4件)
  • 2004 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 佐藤(粒来) 香: "「大学の知」から「職業の知」へ-東京工業大学卒業生の調査から"IDE現代の高等教育. No.444. 72-77 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 佐藤(粒来) 香: "「大学の知」から「職業の知」へ-東京工業大学卒業生の調査から"IDE現代の高等教育. No.447. 65-70 (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 佐藤(粒来) 香: "「大学の知」から「職業の知」へ-東京工業大学卒業生の調査から"IDE現代の高等教育. No.448(予定). (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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