研究課題/領域番号 |
14310141
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
高浦 勝義 国立教育政策研究所, 初等中等教育研究部, 部長 (40110093)
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研究分担者 |
河合 久 国立教育政策研究所, 研究企画開発部, 企画調整官 (30214589)
有本 昌弘 国立教育政策研究所, 初等中等教育研究部, 総括研究官 (80193093)
清水 克彦 東京理科大学, 理学部, 助教授 (00192609)
松尾 知明 国立教育政策研究所, 初等中等教育研究部, 主任研究官 (80320993)
山森 光陽 国立教育政策研究所, 初等中等教育研究部, 研究員 (60370079)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
13,300千円 (直接経費: 13,300千円)
2004年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2003年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
2002年度: 5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
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キーワード | ポートフォリオ評価 / 問題解決評価観 / 指導と評価の一体化 / 自己学習力の向上 / 外部への説明責任 / ルーブリック / 指導要録 / 絶対評価 / 個人内評価 / 評価規準 / 評価基準 |
研究概要 |
本研究では、従来の標準テストに代わる新たな評価法としてのポートフォリオ評価(portfolio assessment)に着目し、その理論的検討を行うとともに実践レベルにおける具体化方策を探ることを目的にした。 その結果、理論面においては、問題解決評価観なる新たな評価観を提唱し、このもとで(1)指導と評価の一体化、(2)自己学習力の向上及び、(3)保護者等外部への説明責任に向けた評価という3つの評価のねらいを同時に、かつ統一的に実現するための基本モデルを開発した。 また、実践レベルにおいては、これら(1)〜(3)の基本モデルの具体化のために、公立小・中学校からの研究協力を得ながら、すべての教科、道徳、特別活動において「生きる力」より導かれた評価の4観点(「関心・意欲・態度」「思考・判断」「技能・表現」「知識・理解」)を基にルーブリック(rubric)を含む単元指導計画を作成するとともに、授業と評価の実際に取り組んだ。
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