研究課題/領域番号 |
14310220
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
その他外国語・外国文学
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研究機関 | 大阪外国語大学 |
研究代表者 |
高階 美行 大阪外国語大学, 外国語学部, 教授 (70144540)
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研究分担者 |
宮本 マラシー 大阪外国語大学, 外国語学部, 教授 (00200212)
高橋 明 大阪外国語大学, 外国語学部, 教授 (50187994)
堀 一成 大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (80270346)
山崎 直樹 大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (30230402)
藤家 洋昭 大阪外国語大学, 外国語学部, 助教授 (90283837)
清野 正樹 松下電器産業, 先端技術研究所, 研究職
石島 悌 大阪府立産業技術総合研究所, システム技術部, 研究職 (80359398)
青野 繁治 大阪外国語大学, 外国語学部, 教授 (00159302)
松井 謙二 松下電器産業, 先端技術研究所, 研究職
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
15,200千円 (直接経費: 15,200千円)
2004年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2003年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2002年度: 8,900千円 (直接経費: 8,900千円)
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キーワード | 多言語処理 / 音声翻訳 / 自然音声データ / アジア系言語 / 電子化レキシコン / 言語資源 / ユニコード |
研究概要 |
1.アジア系言語における多言語音声翻訳実験システムの完成度向上: 前科研(平成12〜13年度)では民間研究所と連携して4言語のデータを提供し、日本語音声入力で各言語の文字出力を実現していた。これを基礎に、音声の同時出力を実現した。この成果を産学官フェアに出展し、産学官協力事例としてマスコミでも紹介された。現在は応用性向上のため、研究の中心を次項にシフトした。 2.電子化レキシコンの構造化と試行的構築: アジア諸語データを汎用的に構造化された形式で工学系分野に提供するためには、文法統語、言語類型論的情報を埋め込む構造化方式の研究が必要である。この基礎としてGDA(大域文書修飾Global Document Annotation、(独)産業技術総合研究所橋田浩一氏の研究)の研究を重ね、多言語文字データが必要とする追加補足事項の検討を重ね、学外専門家にも批判的検討を求めてきた。現時点では未公開であるが、海外研究者から好意的なコメントを得ている。プレーン・テキストにタグ付けで情報を付加する手法の文学、口承文芸データの分析への応用研究にも取り組んだ。 3.モバイル端末での利用のための技術的検討: 大阪府立研究所の研究者との共同研究として、次世代携帯端末での多言語データ応用するアプリケーションの開発に取り組み、文字表示の改良、音声データ出力の基礎技術を完成させた。 4.基礎語彙および多言語会話データの集積と完成度向上: 同一テキストのアジア諸語による文字・音声データ構築は、前科研を継続して言語数は14言語に達した。海外研究者も対象言語の規模に強い関心を示し高く評価している。成果は早急に公開の予定である。応用研究として、社会の多言語化に貢献するため「多言語図書館案内システム」(10言語)も試験的に構築した。 これらの成果は、産学官フェア、学会発表、ワークショップ等で公開した。
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