研究課題/領域番号 |
14350223
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
渡邊 嘉二郎 法政大学, 工学部, 教授 (30061229)
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研究分担者 |
小林 一行 法政大学, 工学部, 助教授 (50287843)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
16,700千円 (直接経費: 16,700千円)
2003年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
2002年度: 8,700千円 (直接経費: 8,700千円)
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キーワード | 健康モニタ / 無拘束 / 心拍 / 呼吸 / 体動 / 睡眠段階 / 超高感度圧力センサ / 計測用LSI |
研究概要 |
本研究は以下の7課題について取り扱った。それぞれ以下のような研究実績が得られた。 (1)信頼性が高くロバストなセンサの開発については、プロトタイプから実用化タイプを設計した。関連メーカーが製品を製造している。開発したセンサは本生体計測以外でセキュリィティーなどの広範な分野に応用できる。 (2)超省電力生体情報計測回路については、主として電力消費の大きかった低周波計測データの無線送信機部の電力を抑え、0.1Hzから3V、1.5mAの回路を試作した。回路全体で必要な電流は2mAであり、単一電池2個で3500時間連続運転可能となった。 (3)生体信号処理LSI回路の開発については、昨年開発済であり研究へ自主参加した(株)JEPICOで生産を開始した。このLSIも広く多くの計測信号処理に応用できる。 (4)生体信号から健康度を判定する方法については、健康度を睡眠のよさに還元し睡眠段階の計測法の開発のテーマとして取り組んだ。心拍数、体動の大きさをベースとする新たな睡眠段階は推定法を提案し、従来のR&Kと比較し実用に耐える精度が得られた。 (5)被験者のプライバシー保護のあり方についてはアンケートにより調査した。アンケートではこの件は必ずしも明確にはならなかったが、プライバシーに関する一般要件を満たすようにした。 (6)健康モニタ受け入れ心理条件についてもアンケートにより調査した。年齢や性別により受け入り心理が異なることがわかった。 (7)システム統合に関しては、マイコンに基本生体計測、睡眠判定機能を組み込み睡眠判定ユニットとしてまとめた。
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